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中川大志 映画「青鬼 ver.2.0」初日舞台挨拶!
「青鬼」は、洋館に閉じ込められたプレイヤーが神出鬼没の“青鬼”を避けながら、各所に仕掛けられた謎や仕掛けを解き、脱出を図るフリーゲームで、映画、書籍、漫画とさまざまメディア展開がされた人気作。昨年7月に第1弾となる映画「青鬼」が公開され、わずか9館でスタートしたものの、公開当初から話題になり連日満席が続出、最終80館まで拡大公開される大ヒットに―。そして、前作とは異なる“新章”を描いた劇場版第2弾「青鬼 ver.2.0」では、『GANTZ PERFECT ANSWER』『デスノート』など数々の大作を手掛けた日本屈指のCGスタジオ、デジタル・フロンティアが制作を担当。無機質な表情で突如襲い掛かる“青鬼”を禍々しいリアルCGで生み出し、観る者を恐怖に陥れる。さらに、ゲームファンの間で“ハンペン”と別称まであり絶大な人気を誇る、青鬼の亜種“フワッティー”が遂に登場。更なる驚愕の映像を実現する!
ひろし(中川)と杏奈(平祐奈)は不登校になっているクラスメイトのシュン(タモト清嵐)の様子を見るために彼の家へと向かった。しかし道中、奇妙な模様をした蝶に誘われ怪物が現われると噂される屋敷<ジェイルハウス>へと引きずり込まれてしまう。
一方、時を同じくしてシュンの不登校の発端となった、クラスメイトの卓郎(松島庄汰)、美香(久松郁実)、たけし(観修寺玲旺)の3人は肝試しの動画実況をするため、同じ屋敷へと入っていった。
無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。 扉の向こう側からこちらを覗き込む青い影。
「…嫌な予感がします。」
この世のものとは思えぬブルーベリー色の巨人に遭遇するひろしたち。
慌てて出ようもするも、出口はすでに塞がれ、脱出は不可能。
しかしひろしだけは、この館をシュンが作ったゲーム世界とリンクしていることに気付き…。
同作で映画初主演となった中川は、「主演というプレッシャーはもちろんあったのですが、台本をいただいた時は、この世界観に入れるんだというワクワクが強かったです。VFXを使用した撮影だったり、初めての経験もたくさんさせていただいて、楽しい現場でしたし、良い経験になったと思います。」とコメント。
撮影現場については、「ホラー映画は得意ではなかったので、今回出させていただく側になって不安もありました。廃墟になっている場所を使って撮影をしていたのですが、すごく怖くて松島君にトイレについてきてもらったこともありました(笑)。でもその雰囲気が映画にも出ていると思うので、注目して観ていただきたいです。」と思い出を語った。
その後、キャスト1人1人が自分流のPRをするコーナーへ。トップバッターの中川は、「マスコミの方もいらっしゃっているので、書いていただきやすい一言でPRをします。『この夏は劇場で鬼ごっこ!』」と元気いっぱいに発表するも、キャスト陣から“これ青鬼だよ”と突っ込みが入り、「一緒に鬼から逃げている気分で観られるかなと思いまして…。」と説明するも、思ってもいなかった周りの反応に困惑気味の様子だった。
そして最後に、「いよいよ今日から観ていただけるということで、緊張感もありつつとても楽しみです。学生の皆さんはこれから夏休みに入りますし、ホラーが苦手な方も観ていただける作品になっています。青鬼と僕たちが壮絶なバトルを繰り広げますので楽しんでください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「青鬼 ver.2.0」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。