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本田翼 NHK放送90年ドラマ「紅白が生まれた日」取材会!
同作は、NHK放送90年ドラマの第1弾として、“紅白歌合戦”誕生秘話をドラマ化。NHK内の資料や当時を知る人々への取材を基に、4Kで制作する。
物語の舞台は、昭和20年の大みそか、終戦からわずか4か月後の大みそか。「紅白歌合戦」の前身となった番組が放送された。その名は、「紅白音楽試合」。今や国民的行事となった「紅白歌合戦」だが、その発端は、一人のディレクターのちょっとしたひらめきと情熱だった―――。GHQの占領下、傷ついた人々に歌声を届けようと、奮闘するスタッフや歌手たちの悲喜こもごもの人間模様を描く物語。
本田は、放送協会の女子放送員・竹下光江役を演じる。戦前はアナウンサーとして活躍するも、終戦を機に辞職を迫られる。家庭の事情から雑用係的な仕事で復帰するも、新藤(主演・松山ケンイチさん)の熱意にほだされ、「紅白歌合戦」成功に協力していく。
同作が、NHKドラマ・戦後ドラマ初出演となる本田は、「最初はドキドキしていたんですけども、スタッフの方々も優しく接してくださったので、安心して撮影に臨めました。」と話し、続けて「松山ケンイチさんと星野源さんとの3人のシーンがあるんですけど、趣味がたまたま合って、皆でずっとゲームについて話していました。とても楽しい現場でした。」と現場でのエピソードも笑顔で披露した。
演じる上で大事にした部分を聞かれると、「戦後の男性が、気持ちが沈んでいて元気が無かったという話を聞いたので、“とにかく引っ張って支える!”です。」と力強く語った。
最後に「沢山の方々に観ていただいて、紅白の誕生の秘密をぜひ知って頂けたらと思います。」とメッセージを送り締め括った。
放送90年ドラマ「紅白が生まれた日」は、3/21(土)21:00~NHK総合にて放送!是非ご期待ください!