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吉田美月喜 「第35回東京国際映画祭」レッドカーペットに登場!
同作は、演劇ユニット iaku の横⼭拓也⽒が、⺟と娘の視点から乳がんをテーマに描いた 傑作舞台『あつい胸さわぎ』を、上海国際映画祭にてアジア新⼈賞を受賞した、まつむらしんご監督と、映画『凶悪』にて⽇本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞 した脚本家、髙橋泉の⼿によって映画化。若年性乳がんをテーマに⺟娘の複雑な⼼象⾵景を描く。
吉田は、主人公の武藤千夏を演じる。
今回初めて東京国際映画祭のレッドカーペットに参加した吉田は、「こんな感じなんだ!って(笑)。凄くキラキラした雰囲気を楽しんでいます。」とコメント。
同作に吉田の母親役として出演する常盤貴子から、「(吉田が)凄く緊張してたんです!いつもの笑顔になって良かった。」と明かされると、「ありがとうございます…!」と、笑顔を見せた。
常磐の印象については、「顔合わせでお会いしたときから、こんな素敵なお母さんでいいのかと思いました。寄り添ってくれて、温かくて、作品内の関係のように私が憧れる女性だなと思いました。」と話した。
最後に、「撮影したときは、役も私自身も18歳だったので、私と千夏の18歳の夏をぜひ皆さんに観ていただきたいなと思います。」とメッセージを送った。
同作の上映は、10/29(土)15:40~角川シネマ有楽町にて行われる。
映画「あつい胸さわぎ」は、2023/1/27(金)新宿武蔵野館、イオンシネマほか全国ロードショー!
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
物語は、灯台のある港町の古い⼀軒家に住む⺟娘の⽇常から始まる。 ⺟の昭⼦と⼆⼈、慎ましくも笑いの絶えない⽇々を過ごしていた武藤千夏は念願の芸⼤に合格し、とても忙しい毎⽇を送る事となった。
特に⼤学から出された創作⼩説の課題「初恋の思い出」の事で彼⼥は頭を悩ませていた。 千夏にとって初恋とは幼なじみの光輝の事だ。
しかし中学⽣の頃、光輝から⾔われた⼀⾔が奇妙な”しこり“となり今でも彼⼥の胸に突き 刺さっている。千夏はそんな感情を課題⼩説にぶつける事で、その⾼鳴る“しこり”を昇華し ようと必死で⾜掻いていた。
ある⽇の事。⺟の昭⼦は千夏の部屋で⼀通のお知らせを⾒つけた。 それは娘が受けた乳がん検診の“再検査”に関わるお知らせだった。 娘の⾝を案じた昭⼦は本⼈以上にネガティブになっていく。
それとは裏腹に再検査に訪れた病院でも何故か気の乗らない様⼦の千夏。 娘の些細な変化に⺟は⼾惑いを隠せない。 その返事はどこか他⼈事のように聞こえてしまう娘。そしてそんな最中に訪れた2⼈の⽇常のちょっとした変化。するといつの間にか胸のしこりが熱を持って⼩さな⾼鳴りに変わっていくのを千夏は感じ た。けれど、その⼩さな胸の⾼鳴りは、いつしか“胸さわぎ“になっていくのだった…
◆「第35回東京国際映画祭」公式サイト
https://2022.tiff-jp.net/ja/