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三木孝浩 監督作品・映画『TANG タング』公開直前イベント!

三木孝浩監督映画『TANG タング』公開直前イベントが7/26(火)日本大学文理学部で行われ、三木が登壇した。

原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。

ある理由から、自分の夢も、妻・絵美(満島ひかりさん)との未来も諦め、人生を一歩も進めずにいた健(二宮和也さん)だったが、記憶も感情ないはずのタングが「ともだち」や「優しいきもち」を少しずつ学習する健気な姿を見るうちに、次第に自分を取り戻していく――。
ポンコツ同士のふたりだけど、キミと一緒なら「きっと、大丈夫」。
観た人に勇気をくれる感動のファンタジーが、この夏、日本中を笑顔と優しい涙で包み込む――。

学生向けイベントとして上映後に登壇した三木は、「今作、映画タングを監督させていただきました、三木孝浩です。今日はよろしくお願い致します。上映後に映画をご覧になった皆さんのお顔を拝見できたのが、今回が初めてなのですごく嬉しいです。なかなか大学の構内で、特に学生さん限定で観ていただくというのは本当に嬉しく思います。ありがとうございます。」と挨拶。

作品を撮ろうと思ったきっかけについて「日本人的には小さい頃からドラえもんだったり、鉄腕アトムだったり、そういう心を持つロボットとの友情・絆を描いた物語ってすごく親しみやすいなと思っていて、日本人の心に響く物語だなと思っています。映画をご覧になって、健とタングの友情を感じていただけたんじゃないかなと思います。」と語った。

そして三木より「学生さんがこれだけ集まっているということで、僕だけの話を聞いても仕方ないですよね。」という言葉をきっかけに、二宮和也さんと満島ひかりさんがサプライズで登壇した。

二宮さん、満島さん二人の演技について、「何も反応が無い、シーンによってはそこに居ないタングに対して、お芝居するというのは自分がやってもらっておいてなんですが、よく出来たなと思います。(笑)」と撮影時を振り返った。

イベントでは学生の皆さんにアンケートを実施。健と絵美の印象的なシーンの“きっと、大丈夫”から学生の皆さんの悩みを聞いてエールを送る場面で“就活のエントリーシートでのPRがなく、どうやって見つけたらいいのか”という悩みに対して、「僕も就職活動していました。最初レコード会社に入って、ミュージックビデオを作って、そこから監督になったのでエントリーシートはめっちゃ書いていました。自己PRって恥ずかしいですよね。どうしても日本人は、自己評価が低い人が多いじゃないですか。それこそ映画のテーマでもありますが、自分を愛してあげることで、客観的に見えてくるものがあると思うので、そういうことをエントリーシートに書いてみると伝わるんじゃないかなと思います。きっと、大丈夫。」
次の質問では、“自分の将来を決める上で大事なことはなんですか”という悩みに対して三木は、「自分がなりたいものが見つからなかったり、進路に悩んで立ち止まってしまうことがあると思うんですけど、とりあえず動く。間違っていたとしても前進はしていて、進んだ道は絶対プラスになるし、動かないで何もしないことの方が、勿体ないと思います。興味があることにどんどん動いていく事、動いていく先に自分のやりたいことってこうだったんだって、後から気づくことがあると思うんで、とにかく動いてみることが大事なんじゃないかなと思います。」とメッセージを送った。

最後の挨拶で「映画が終わった後、皆さんとお話する機会を設けていただき、ありがとうございました。映画楽しかったなと思っていただけたら、周りの皆さんにもお伝えいただけると嬉しいです。ぜひ映画タングを応援してください!今日はありがとうございました。」と締めくくった。

映画『TANG タング』は、8/11(木・祝)全国ロードショー!
記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険が日本中を笑顔と感動で包み込む同作。ぜひご期待ください!

【ストーリー】
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい けん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を”タング“と名乗った。タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅は、いつしかタングを直す旅に。しかし、そこで明らかになるのは、タングが失った記憶に、世界を変える秘密が隠されているという事だった――。
タングの記憶の為に大きな選択を迫られる健。ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた、人生の宝物とは――。
■公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/
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