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岡本あずさ 舞台「M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、舞い散る』」公開フォトコール&初日前日会見!

岡本あずさ出演舞台「M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、舞い散る』」のマスコミ向け公開フォトコール&初日前日会見が、11/21(木)本多劇場で行われた。

「鎌塚氏シリーズ」は、『完璧なる執事』として名高い従者・鎌塚アカシが様々な屋敷で働き、そこで起こる無理難題を解決していく物語。2011年『鎌塚氏、放り投げる』で始まり、演劇では珍しいシリーズものの人気公演として、2017年に『鎌塚氏、腹におさめる』で4度目の上演を果たした。2年振りとなる同シリーズは、いつもは夏に上演されることが多いシリーズの中で、初めて冬に上演。雪山を舞台に、女主人に仕えるアカシと、パートナーであるケシキの恋の行方が描かれる。

フォトコール後の会見に登壇した岡本は、「円子ミア役を演じます岡本あずさです。「鎌塚氏シリーズ」に今回初めて出演させていただきます。最年少、そして本多劇場が初めてでして、とても緊張しています。先輩方に助けていただきながら鎌塚氏の世界に染まれるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします。」とコメント。

稽古期間を振り返り、「笑いの絶えない毎日でした。その中でもすごく楽しみにしていたことが、(作・演出の)倉持裕さんが真顔でコミカルな演出をしてくださること。“こういう風に動いてみて”と言われた後に“まっ、意味はないんだけど”とおっしゃることがあって、その度に笑いが起こっていました(笑)。ぜひお客様に“この動きはなんだ”というところにも注目していただきたいです。」と同作の見どころも交えて話した。

舞台「M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、舞い散る』」は、11/22(金)東京公演を皮切りに、大阪、島根、石川、宮城、名古屋にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!

■M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、舞い散る』
【作・演出】倉持裕
【出演】三宅弘城、ともさかりえ、片桐仁、小柳友、広岡由里子、玉置孝匡、岡本あずさ、大空ゆうひ
【日程&劇場】
東京公演:2019/11/22(金)~12/11(水)本多劇場
大阪公演:2019/12/14(土)~12/15(日)サンケイホールブリーゼ
島根公演:2019/12/17(火)島根県民会館 大ホール
石川公演:2019/12/20(金)金沢市文化ホール
宮城公演:2019/12/22(日)電力ホール
名古屋公演:2019/12/25(水)ウインクあいち 大ホール
【M&Oplays公式ホームページ】http://www.morisk.com/

【STORY】
貴族制度が続いている世界の現代の日本。
『完璧なる執事』として名高い鎌塚アカシ(三宅弘城)は今、北三条公爵家の女主人マヤコ(大空ゆうひ)の従者として雪山の別荘に来ていた。
マヤコの夫・北三条公爵は昨年他界したばかり。その悲しみを癒すためか、マヤコは毎晩のように盛大なパーティーを開催。
人員不足に悩んだアカシは、旧知の女中、上見ケシキ(ともさかりえ)に助っ人を頼む。彼女に恋心を抱くアカシは、顔には出さずとも嬉しそう。
そんなケシキに女中頭のポジションを奪われた若い女中・円子ミア(岡本あずさ)は不満顔。
そこへ、スキー中に負傷した堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)が、マヤコに保護を求めてやって来る。彼らに仕える若い従者の名は佐双ヨウセイ(小柳友)。彼とケシキは何やら親密だが、そんなことに無頓着なアカシは、執事として未熟なヨウセイを叱り飛ばし、また、自分とケシキの関係を進展させるべく奮闘する。そんな中、アカシはゲレンデで、これまた旧知の元堂田家使用人・宇佐スミキチ(玉置孝匡)と再会する。スミキチは、自分を解雇した堂田夫妻を激しく恨んでいる様子。
やがて辺りは猛吹雪。運悪く外出していたマヤコは雪山で行方不明になり、アカシとミアが捜索に出る。同じ頃、堂田夫妻とヨウセイは、彼らの弱みを握って逃走したスミキチを追撃。しかもスミキチはケシキを人質に取り……。
乱れ舞う雪の中、マヤコの秘められた過去、堂田夫妻の悪だくみが明らかに。そして、恋と職業倫理のはざまで揺れていたアカシは、ついに決断する――

(敬称略)
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