MOVIE
原史奈 映画「Girl recruits her “God”」完成披露試写会!
女子高生ユーリは幼い時、不倫している母に熱地獄の車に置き去りに去れ、半死状態になった。
それがきっかけで家庭は崩壊し、今は高校に通いながらその車で生活、トラウマを抱えながらも「狩り」で生活費を得ている。
その後、イジメで足が不自由になったケンジと仄かな恋におち、幸せなときめきを覚えたのもつかのま、母の不倫相手マキガミに出会ってリベンジへの導火線が着火してしまう・・・・。
原は新興宗教のカリスマであるマキガミの妻で、ルミカという一人娘をもつタマミを演じる。
上映後に行われた舞台挨拶にて原は、「本日はお越しいただきましてありがとうございます。元々、桜井亜美先生の作品が大好きで、高校生の頃から読ませていただいていたので、この作品に参加できてとても嬉しかったです。ありがとうございます。」と挨拶。
自身が演じたタマミについて、「すごく強い女のように見えますが、心の奥は臆病で繊細で弱い女性で、それを見せないようにしていたのではないかと思います。」と分析すると共に、「ルミカに対してはもちろん母ですが、マキガミに対しては女の部分が強くあり、そのギャップが難しくて…。でもタマミは(常に)女である部分のほうが強い女性なのだろうと思いながら、演じさせていただきました。」と話した。
同作は、作家・脚本家・監督である桜井亜美さんが自身の著書「girl」をもとに脚本を起こし、自ら監督した作品。
すでに米国の「LA UNDERGROUND FILM FORUM」や、同じく米国の「WOMEN'S ONLY ENTERTAINMENT FILM FESTIVAL」のオフィシャル・セレクションに選ばれ、大きな注目を集めている。