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関めぐみ 主演映画「迷宮カフェ」初日舞台挨拶!
同作は、骨髄バンクをテーマにしながらもミステリーとユーモアで描く心癒される感動作。
「ここから、歩いていける。」人生の迷宮をさまよう魂たちの、救いと再生の物語。
物語の舞台は、人里離れた一軒のカフェ。美しき店主・マリコの過去は謎に満ちていた。そこを訪れる客が次々に失踪するという噂を聞きつけ、真相を探りに来た週刊誌記者・榎木田。そして秘密を抱えた三人の常連客が、「骨髄移植」を通してひとつに繋がっていく…。
関は、心に癒せない傷を秘めたまま優しいまなざしで珈琲を注ぐ女店主・マリコを演じる。
上映後舞台挨拶にて関は、「本日は沢山の方にご来場いただき、とても嬉しく思っております。これから沢山の人に観ていただけると嬉しいなと思っていますので、作品の事をご家族や友人にお話ししていただければ嬉しいです。」と挨拶。
役柄との共通点について聞かれると、「マリコ役のお話を頂いた時に、女性としての強さと柔らかさを持ち合わせている人だなというイメージだったので、割と感情の起伏を出さないでフラットなテンションの説明の仕方だったり、立ち振る舞いだったりをしていたので、自分と似ているかと言われると、少し違うのですが…。作品を通してマリコという女性の強さとか、そういうものを自分で演じ終わって客観的に見ると、女性として憧れるなと思う部分はあります。」と語り、続けて「現場で個性豊かなキャラクターの中にいる時は、あまりテンションを上げないようにいようと思っていたのですが、キャストの皆さんが凄く気さくにお話ししてくださったりするので、ついはしゃいでしまう事もありました。」と撮影を振り返った。
最後に来場者に向けて、「この作品は骨髄移植というテーマがあるんですが、人と人が繋がる事で自分も変わっていき、相手も変わっていく事だとこの作品を通じて思いました。今日観ていただいた方々それぞれに、自分の親だったり子供だったりという見方があると思うのですが、これをきっかけに骨髄移植というものを知っていただけたら嬉しいですし、それを通して誰かを想うという事を少し考えられるきっかけになったら良いなと思っています。本当に沢山の人に観ていただきたい作品ですので、是非これからも宜しくお願いします。」とメッセージを送り、締め括った。
関めぐみ主演映画「迷宮カフェ」は角川シネマ新宿ほかにて絶賛上映中!骨髄移植という重い題材を軸に、サスペンスと少しのユーモアを交えて紡ぎ出す心温まるヒューマンドラマを是非劇場でご覧下さい。