坂井真紀が出演する映画『あの人が消えた』の完成披露上映会が9月4日（水）の行われ、監督・キャストらとともに坂井が登壇した。

本作は２０２３年に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」で国内外問わず名だたる賞を受賞した今大注目のクリエイター水野格が、完全オリジナル脚本で挑んだ“先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント。

舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。冒頭から伏線が張り巡らされ、1 シーンたりとも無駄がない驚異の面白さと、こちらの予想を鮮やかに裏切られる快感。観賞後、絶対に誰かに話したくなる唯一無二のミステリー・エンタメとなっている。

坂井は、本作で高橋文哉さん演じる主人公・丸子が出入りするマンション「クレマチス多摩」の301号室に住む、詮索好きのおしゃべりな女性・長谷部を演じる。

本編上映前に行われた舞台挨拶にて坂井は、「今日はお越しいただきましてありがとうございます。早く皆さんの感想をお聞きしたくてたまらない作品です。ぜひ今日は観られたあとSNSなどでたくさん感想を書き込んでいただけたら嬉しいです。今日は短い時間ですが、どうぞ楽しんでいってください。」とあいさつ。

ネタバレギリギリのトークで本作の見どころをアピールするコーナーでは、「ある人のセリフの『発音』を聞き逃さずにぜひ注目してご覧ください」と『発音』と書いたフリップを手にアピール。スタッフに『発音』がネタバレに触れるか確認したところ、問題ないという返答だったもの、丸子の先輩配達員・荒川を演じる田中圭さんが「（『発音』というのは）聞き間違い…」と話し出した途端にスタッフからNGサインが出され、会場からは大きな笑い声が起こっていた。

映画『あの人が消えた』は9月20日（金）より全国公開。
ぜひ劇場でご覧ください。