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内野聖陽 主演舞台「M.バタフライ」プレスコールに登壇!

内野聖陽主演舞台「M.バタフライ」が6/24(金)から東京・新国立劇場 小劇場で開幕したが、開幕に先駆けて、プレスコール及び舞台挨拶が行われ、演出家の日澤雄介さん、共演の岡本圭人さんと共に内野が登壇した。

「M.バタフライ」は、あるフランス人外交官が国家機密情報漏洩という大罪を犯すほど愛に溺れた相手が、性別を偽った中国の男性スパイだった――という、1960 年代の文化大革命の時代に実際に起こった驚愕の事件に着想を得た、劇作家デイヴィッド・ヘンリー・ファンによる物語。

ブロードウェイで上演され絶賛を受け 1988 年にトニー賞最優秀演劇賞を受賞、以来、世界 30 カ国以上で上演されてきたが、日本では 1990 年の劇団四季での上演以来 32 年ぶりとなる上演となる。

本作で、内野は主人公・フランス人外交官のルネ・ガリマールを演じる。
舞台挨拶では「数年前になるのですがこの企画を演出家やプロデューサーから頂きまして、あまりに良くできた戯曲だなということで「ぜひ挑戦させてください」となったわけですが、その当時は吉田美枝先生の翻訳ではなくて男性の役で見てみたいなと思って色々検討を重ねた結果、やはり吉田先生のあみだされた日本語の美しさ、素晴らしさに全会一致で気がつきました。30年前の作品なので今の時代にそぐわない部分もあり、日本語にうるさい俳優なので、僕が全ての役を1年間くらいかけて微調整して下地を作りまして、そこに(岡本)圭人くんが入ってくださって英語のいろんなアイデアをくれたり、稽古場で演出の日澤さんの言語感覚で吉田美枝先生の言葉に磨きをかけてようやくここまで来たわけです。ガリマールの脳内劇場で起こる様々な面白いことがたくさん詰まったストーリーなので、みなさんに周知していただけたらと心から念じていますし、僕たちは「M.バタフライ」が日々成長していけるように、心に想像力を羽ばたかせるような物語になっていったらいいなと心から思いつつ願いつつやっておりますので、温かい目でこの作品を育ててやってください」と語った。

舞台「M.バタフライ」は 7 月 10 日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて、7 月 13 日(水)から 15 日(金)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、ほか福岡・愛知にて、上演されます。
ぜひ、劇場で作品をお楽しみください。
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