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山本花帆 ミュージカル「アニー」オンライン製作発表会見!
同作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。同年のトニー賞において、作品賞をはじめ7部門を受賞し、現在も世界各国で上演され続けている。
日本公演は、1986年に上演をスタートして以来、今までに全国で約183万人もの方たちに深い感動を与え続けている国民的ミュージカルとなっており、2017年に演出家・山田和也さんを迎え、テンポが良く現代的な演出で好評を博し、完売が続く人気公演となっている。
舞台は1933年のニューヨーク。世界大恐慌直後の街は、仕事も住む家もない人であふれていました。誰もが希望を失っているなか、11歳の女の子アニーだけは元気いっぱい。11年前、孤児院の前に置き去りにされたというのに、いつか両親が迎えに来ると信じて、前向きに生きているのです。そんなある日、大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースに気に入られたアニーは、クリスマスの2週間をウォーバックスのもとで過ごすことになりました。ウォーバックスは、アニーを養女にしたいと思うようになります。しかしアニーは、本当の両親と暮らすという夢をあきらめきれません。その強い気持ちに打たれたウォーバックスは、懸賞金をかけて彼女の両親を捜し始めました。ところが、孤児院の院長ハニガンと弟ルースター、その恋人のリリーが悪だくみを始めて・・・・・。アニーの夢は果たしてかなうのでしょうか?
山本は、主人公・アニー(Wキャスト/チーム・モップ)を演じる。
今回オーディションが2回目の挑戦だった山本は、「1回目は1次審査で落ちてしまって悔しかったのですが、2回目でアニーという主役をもらうことができてすごく嬉しかったですし、今でもビックリしています。観に来てくださった方々に、また明日から頑張ろうと思ってもらえるようなアニーになりたいです。」と笑顔でコメント。
“アニーと似ていると思うところは?”という質問を受け、「アニーは考え方が明るくてポジティブだと思うのですが、その部分はとても似ていると思います。」と答えた。
また、“アニーを演じることが決まったことで新たにやり始めたことや変化があったか?”という質問には、「演技や歌、ダンスの練習をよりたくさんするのはもちろんなのですが、学校の友達に決まったことを言うとみんながテンション高く喜んでくれたり、仲良くしてくれるようになりました。」と話すと共に、「受かった時は実感がなかったのですが、今日の製作発表とかで自分が主役になったんだという実感がわいてきました。」と自身の心境の変化についても語った。
さらに、“大人になったらどんな役をやってみたいか?”という質問に、「2019年に「レ・ミゼラブル」でリトルコゼットを演じさせていただいたのですが、大人になったコゼットを演じてみたいです。」と目を輝かせた。
ミュージカル「アニー」は、4/23(土)~5/8(日)新国立劇場・中劇場にて、2022年夏には宮城、大阪、金沢、名古屋にて上演予定。
ぜひご期待ください!
■公式サイト
https://www.ntv.co.jp/annie/