夏帆出演映画「さかなのこ」の完成報告上映会が8/10（水）都内で行われ、キャストと共に夏帆が登壇した。

本作は、さかなクン初の自叙伝「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生！〜」（講談社刊）が原作。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描く。

夏帆は、ミー坊の幼なじみで、大人になってまた再会するシングルマザーのモモコを演じる。

上映前に行なわれた舞台挨拶にて夏帆は、「本日はお忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。のんさん演じるミー坊がとても愛しくなる映画だと思いますので、是非最後まで楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。

夏帆は沖田監督の作品へ初出演、そしてのんさんとも初共演ということで撮影を振り返り、「念願の“沖田組”で、お声掛けいただけて本当に嬉しかったです。沖田さんの柔らかい人柄が現場にも広がっていて、実際の撮影日数は1週間くらいだったと思うんですけど、もう少しこの現場にいたかったなあと思いました。のんさんとは現場でたくさん言葉を交わしたわけではないんですけど、一緒にいる時間がすごく心地よくて、とても楽しかったです。カメラがまわっているときも、気を抜くとのんさんのこの瞳に引き込まれてしまうというか、目が離せなくなってしまうというか、そういう吸引力のある方だなと思いました。」とコメント。

また、モモコは作品のほのぼのした空気と比べると一人だけ違う空気を纏っていることから、演じる上で意識したことを聞かれると、「もちろんクールな面だったり、冷めた部分もある女の子ではあるんですけど、のんさん演じるミー坊との関係って言葉では言い表せないというか。のんさんがお芝居の中で気持ちのやり取りをしてくださる方なので、難しいことを考えずに目の前にいるミー坊と対話していればきっと大丈夫だなと思いながら演じていました。」と振り返った。

映画『さかなのこ』は9月1日より公開。
ぜひ劇場でご覧ください！