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窪田正孝 映画「ある男」ジャパンプレミア!

窪田正孝出演映画「ある男」のジャパンプレミアが、10/27(木)ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われた。

累計30万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、 『蜜蜂と遠雷』 の石川慶がメガホンをとり映画化。珠玉の感動ヒューマンミステリーが描かれる。
なお、同作は、第79回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門へ出品に続き、第27回釜山映画祭のクロージング作品にも選ばれ、海外で高い評価を得ている。

上映前に行われた舞台挨拶に登壇した窪田は、「谷口大祐をやらせていただきました窪田正孝です。ヴェネチア、釜山と映画祭に行かせていただいて、ようやく日本の皆様に初めて観ていただける機会がきて、すごく嬉しく思っています。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

大祐の妻・里枝を演じた安藤サクラさんとの共演について聞かれると、「家族でのシーンがあるんですけど、土台と言いますかベースの部分をサクラさんに作っていただいたなという印象があって、それに引っ張ってもらいましたし、勉強になりました。子供たちも本当に素晴らしく、自由にお芝居をされていて、それが映像に写っていて、リアルな家族の風景が見えたなと思いました。」と話した。

大祐は林業を行っており、撮影時に感じたことを問われると、「(撮影に入る前に)1度体験で林業をさせてもらって、初めてチェンソーを持って、使い方から練習をしたんですけど、木ってそんなに簡単に倒れないんです。切り方にも工夫がいるし、チェンソーだけでは切り崩せなくて。」と語り、「樹齢80年以上の木がそこら中に立っていて、その木を切らなければいけないというところで、1つの命を自分の中に取り入れるような儀式的な感覚にもなりました。すごく貴重な体験でした。」と振り返った。

また、映画祭について話題が挙がると、「帰る導線が観て下さった皆さんと一緒で、『GREAT!』『写真撮って!』と言われるのが新鮮でした。生で見終わった感想をすぐに頂けたりしたので、面白かったです。」とコメント。

「ある男」が別人に入れ替わっている同作の内容にちなみ、もし別人になれるなら?という質問には、主演を務めた「妻夫木聡さん」の名前を挙げて、「一緒の撮影のシーンはあまりなかったのですが、共通の趣味であるボクシングを一緒にやらせていただいたり、ヴェネチアや釜山に行かせてもらって、学びを止めない人、そして周りに人がいる人という印象があります。韓国の名優ハ・ジョンウさんとのご飯に、気軽に僕を誘ってくださったり、壁みたいなものが妻夫木さんには一切無くて、大先輩なんですけど、そこの垣根や境界線が無い人で、リスペクトしています。ボクシングも色々な人とやったりしていて、この間もプロの方とスパーリングをしたというのを聞いて、僕にはそういった精神力が全く無いので、どういった精神力なんだろうと。進み続ける人生の歩み方にもリスペクトがあるので、妻夫木さんです。」と話した。

映画「ある男」は、11月18日(金)全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください。

【ストーリー】
弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、里枝の亡くなった夫「大祐」(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と
4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告
げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ・…。
「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれ、いつしか城戸の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく――


(敬称略)
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