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栁俊太郎 ドラマ「最果てから、徒歩5分」オンライン記者会見!

栁俊太郎出演ドラマ「最果てから、徒歩5分」オンライン記者会見が、9/28(水)に行われ、共演者とともに栁が出席した。

同作は、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダュで紡がれる、悲劇と喜劇のヒューマンドラマ。

「生きること」も「死ぬこと」もできず、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れた幸田すもも。店主の夕雨子の言葉を受け、店員の息吹やシェフの膳と共に、住み込みで働くことになる。最果ての地のオーベルジュだけに、訪れる客はそれぞれに事情を抱えている。
『不倫報道でバッシングされている女優』『定年退職した日に離婚を突き付けられた男』――彼らは滞在を通して“生きること”に気がつき、再生してゆく。その様子を目の当たりにし、すももの心境にも変化が生まれる。
しかし彼女は、夕雨子の秘密を知り――!?

栁は、“オーベルジュ・ギルダ”の従業員・是枝息吹を演じる。

本作の見どころについて、「この作品はシリアスなテーマを扱っているのですが、シリアスさとコミカルさが相まって非常に面白い作品となっております。現場では仲良く楽しく撮影しています。魅力が伝わるように頑張りますので、よろしくお願いします。」とコメント。

原作を読んだ感想について、「テーマは命、死…なんですけど、結構身近に存在するものなのに普段意識しないことを、物語を通して意識することで、非常に重くなるかなと思ったんです。でもファンタジックな世界というか。どこか死ぬことに対してロマンを感じる作品ってなかなかないなっていう感想を持ちました。」と語った。

また、役作りについて、「過去ホストをやっていた役なんですけど、クランクインの日がホストのシーンをまとめて撮って、ホスト時代に抱えた闇のシーンを初日にやったので、スケジュール的によかったなと。最初に抱えることができて、そこからオーベルジュに行ったら温かいみなさんがいたので、わりとすんなりできました。息吹はこういう空気感で、こういうノリだなというものを想像した時に、わりと自分に近いもの感じました。」と明かした。

ドラマタイトルにちなみ、自身のお気に入りの徒歩5分の場所は?という質問に、「僕は小さい頃から神社の近くに住んでるんです。なので、神社によく行きますね。なんか落ち着くんですよ。生まれ育ったところも本当すぐ近くに神社があって、そこでいつも遊んだりしていました。今も家の近くの神社に行って台本読んだりしています。静かでいいですね。」と笑顔を見せた。

作中ではオーベルジュを訪れるお客さんがそこでの出会いによって再生していくさまが描かれるが、自身の人生を振り返ったときに、この人と出会って人生が変わったという出来事や、人生の分岐点となった瞬間について聞かれ、「僕おじいちゃんが大好きで、いろいろかっこいいものから教養から何から教わった人なんです。もう亡くなってるのですが、いまだに一番かっこいいなと思います。わかりやすく言うと、『グラン・トリノ』という映画のクリント・イーストウッドみたいな…本当にかっこいいんですよ。飛行機のプラモデルをずっと部屋であちこちいじって遊んで、学校から帰ってきたら家の裏に連れてってくれて、そこで秘 密基地を一緒に作って。2人で喋っているとオカンがおにぎりを持ってきてくれてました。」と語った。

ドラマ「最果てから、徒歩5分」は、BSテレ東、BSテレ東4Kにて10/1(土)より毎週土曜21:00~21:54放送。また、動画配信サービス、ひかりTVにて毎話放送直後からの独占配信が決定。TVer、GYAO!、 ネットもテレ東にて見逃し配信される。
ぜひご覧ください!
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