フォンチー出演、BSよしもと開局記念ドラマ「ファーストステップ 世界をつなぐ愛のしるし」が、BSよしもと（265ch・無料放送）にて3/27（日）19:00～20:00放送。
3/25（金）外務省にて外務大臣、外務副大臣表敬訪問が行われ、同作のナビゲーター役・又吉直樹さんと共にフォンチーが出席した。

日本から世界へと広まった母子健康手帳。それは私たちが母体に生命を宿してから最初の1000日の記録。母の子への愛のしるしであり、世界をつなぐ架け橋でもある。同作は、外務省国際協力局や開発協力の現場を舞台に、日本とベトナムに住む二人の女性が出会い、母子健康手帳によって人生が変わっていく、愛と希望と勇気の物語で、フォンチーは幼い頃に母と生き別れたベトナムに住む妊婦・リエンを演じる。

林芳正外務大臣への訪問を終えフォンチーは、「これまでに外務省に来ることがなく、いつもの雰囲気と違って緊張しました。」とコメント。

この日はベトナムの民族衣装であるアオザイを着用し出席。フォンチーは、「春っぽさを意識しました。アオザイは刺繍、生地、合わせ方によっていろいろなテイストを作ることができます。季節も春ですし、このドラマが爽やかなイメージなので、ドラマにも合わせてセレクトしました。」と話した。

林外務大臣とどんな話をしたかを聞かれ、「私の世代や若い方たちはODA（政府開発援助）を知らない方が多いと思います。このドラマを通して、若い世代の方たちにも知っていただける機会になったらいいねというお話をしました。」と答えた。

途中、母子手帳の話題にもなったそうで、又吉さんが“母子の健康を管理する役割もあるが、母親が書き込むことによって繋がりが出ることが良いことだという話になった”と話すと、「母子手帳は記録を付けるためのものだと思っていて、メッセージを書くものとして使えるとは思ってもいませんでした。ドラマを機に気になって母に聞いてみたのですが、特に何も書いてなかったようで（笑）。自分に子供が生まれたら（メッセージを）残そうと思いました。」と話した。

同作は、スマホでも観られるBSよしもとの開局記念ドラマとなるが、「初めて舞台に立ってお芝居をやらせていただいたのが、吉本新喜劇さんだったんです。私のスタートは吉本興業さんだと思っているので、今回別の形で携わることができてとても嬉しかったです。また、今後機会がありましたら、BSよしもとさんで何かできたらいいなと思います。女優・俳優といった肩書き関係なく、ひとつのものをご一緒できるのは、なかなかないことだと思うので。」と目を輝かせた。

その後、鈴木貴子外務副大臣を表敬訪問。鈴木外務副大臣から“Xin
Chao（シンチャオ）”と挨拶され、フォンチーは恐縮した様子を見せながらも笑顔で「シンチャオ！ありがとうございます。」と応えていた。

BSよしもと開局記念ドラマ「ファーストステップ 世界をつなぐ愛のしるし」は、BSよしもと（265ch）にて3/27（日）19:00～20:00放送。
ぜひご覧ください！

【ストーリー】
ベトナム人の父と日本人の母を持つ「リエン」だが、両親の離婚により、母とは生き別れになっており、母親になる自身がもてない。
そんな「リエン」と出会った「吉沢みづき」は母親探しの手伝いを申し出るが…。