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板垣李光人 貝印新ブランド「AUGER」発表イベントに出席!
フォーマルな黒のセットアップスタイルで登場した板垣。
13年ぶりの新規ブランドということで、自身の13年前について尋ねられると「7歳で小学校に入学したくらいで正直記憶はおぼろげなんですけど、走り回ったりする子ではなかったです。髪も長くてパーマかけてたりしていた子供でした。だいぶファンキーだったんですけど(笑)」というエピソードが明かされた。
続けて、13年間の大きな出来事を振り返り、「今の事務所に入ったのが小5くらいで、そこは今の自分の人生がはじまった大きなところなのですごく覚えています。意識的にすごく変わったなと思うのは、去年色々な作品を経験させていただいて、その中でいろんな共演者の方と関わっていく中で、役者として意識がまたひとつ変わったタイミング。最近にはなるんですけど、去年は大きな1年だったなと思います」と語った。
また、身だしなみのこだわりについては「作品に入ると髪型や、眉毛の濃さだったり細さ、ハンドケアなど役によって左右されていくところがあるので、こだわりというところでいうと、役に合わせていくこと。流動的というか、自分を変えていくのがひとつのこだわりなのかもしれないです。」とコメント。
小学生時代からパーマを当てていたことからお洒落を意識しはじめたのは結構前だったのでは?と尋ねられると、「さすがに小1のパーマは自分の意思ではないと思うんですけど(笑)親もファッションが好きで、その影響は少なからず小さい頃から受けていて、自分もファッションの仕事をする中で(意識が)芽生えてきた感じですね」と笑顔を見せた。
ブランドコンセプトの『身だしなみを通して心を整えること』については、「ドラマや映画の現場でヘアメイクをしてもらうことで役のスイッチが入ることが多いので、役に合わせて爪や髪型など変えるということで、外見から役を作り上げていました。ファッションの仕事でもプライベートでもそういうところが多いので、身だしなみを整えることが僕の中では全ての始まりのところ。内面も左右されていくところなので、大事ですね」と明かす。
そして、自身のメンタルを整えるために、「普段から色々な人に支えていただいて成り立っているわけですけど、自分自身が1番のファンで、愛を持っていることが大切だと思いますね。ちゃんと(自分を)愛してあげられるし、戒めてあげられる。自身が自身の最大ファンであることが、何をするにおいても大事なことだと思います」と語った。
また、プライベートでやりたいことは、「僕はファッションが好きなので、海外に行って実際にコレクションを見たい。そのために語学を勉強したい。海外に行きたいですね」と微笑んだ。
実際に「AUGER」製品を使用した感想を聞かれると、「爪切りとか毛抜き、剃刀とかって、棚の中に仕舞っておくものだったと思うんですけど、AUGERに関してはコレクションして並べておきたい。そういうスタイリッシュさがあるんですけど、そこと機能面の両立にびっくりしました。」と太鼓判を押した。
最後に、今年の目標について聞かれると、フリップにひらがなで「おかしく」と掲げた板垣。
「今年というか、僕の人生において長いスパンでそうなんですけど、『笑う、笑わない』の『おかしい』ではなくて。芝居などいろんな自分の表現というものにおいて、どこか毒っ気だったりおかしさがある表現をしていきたい。その中で自分独自の氷原を築いていきたい。『おやおや』と思うものがすきなので、20歳にもなりましたし、本格的に色々な経験を通して目指していきたいなと思います」と意気込み、イベントを締めくくった。