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椎名桔平 出演ドラマ「桜の塔」制作発表会見!

椎名桔平出演ドラマ「桜の塔」の制作発表会見が4/5(月)テレビ朝日本社で行われ、椎名がキャストと共に会見に出席した。

同作は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(2019年)など衝撃作を次々と手掛けてきた今最も旬な脚本家・武藤将吾氏が紡ぐオリジナルストーリーをもとに、桜の代紋を掲げる《警視庁の頂点=警視総監の座をめぐる激しい出世バトル》と《壮絶な人間ドラマ》を描く。

警視庁刑事部長・千堂大善を演じる椎名は「さきほど吉田(鋼太郎)さんが東大派と薩摩派の二大派閥とおっしゃいましたけれども、私も外様派という一応派閥の長を務めています。一つの派閥を形成するところまではいってないんですが、どこにも属していない人たちが集まったフリーランスの人たちの話です(笑)。いま刑事部長まで上り詰めている段階で、吉田さん、光石(研)さんと3人で警視総監の座を虎視眈々と狙っています。僕は骨太なエンターテインメントの連続ドラマというのが大好きなので、とても楽しみにしていました。そして、脚本の武藤さんが本当に面白いエンターテインメントを書いてくださるので、セリフを言うたびにゾクゾクしています。千堂は“清濁併せ呑む”というような、とてもやりがいのある役なんですが、自分でも「どうなってしまうんだろう」というくらいドキドキしながら演じさせていただいています。最後まで頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」と挨拶。

椎名、吉田さん、光石さん率いる3派閥は警視総監の座をめぐって争っていくが、演じての感想を聞かれると「3大派閥ですよね!? 聞いているうちにさっきの吉田さんの2大派閥という発言に納得がいかなくなってきました(笑)。3大派閥って言ってくれたらいいのに、なんで…!?昨日も3人が揃うお店のシーンの撮影があったんです。みんなが腹に一物を抱えながら話をするというシーンだったんですが、とにかく楽しかった! 警察学校で同じ釜の飯を食った3人という設定なので、そういう昔馴染みな感じがあっていいんです。むしろ、そういう感じがあった方がいいと思うので、ある意味ベストな関係性じゃないでしょうか(笑)。」と語った。

「桜の塔」のテーマは『野望の階段を上がる』。個人的に今年度やってみたいこと、挑戦したい野望について「姿勢を正し、夜明けと共に起き、日暮れと共に休む。――千堂大善」。まず健康ですよね。警視総監になるために、きちんとした生活を送るように心掛けております。撮影で忙しくなると、むしろ可能なんですよ。」と答えた。

ドラマでは、椎名・光石・吉田がそれぞれ警視庁内の3大派閥「東大派」「薩摩派」「外様派」のトップに扮し、ギスギスしながら警視総監の座を争っているが、会見では口を揃えて「撮影が楽しい」と言い、少年のようにはしゃぐ3人が会場の笑いを誘った。

ドラマ「桜の塔」は2021年4月15日21:00スタート!(毎週木曜21:00~午21:54放送)
初回は拡大スペシャルとなっているので、ぜひご期待ください!
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