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岡野敬 「第10回きりゅう映画祭」トークショーに参加!
「きりゅう映画祭」は、映画を通して群馬県桐生市・みどり市の魅力を発信することを目的として、2011年に公益社団法人桐生青年会議所 55周年事業としてはじまった地域密着型の映画祭。桐生市・みどり市をロケ地とした『きりゅうシネマ』を制作し、地域の魅力を広く発信。これまでに制作したきりゅうシネマは、地元のみならず、ショートショートフィルムフェスティバルをはじめ、世界各地の映画祭にて上映されている。
岡野は、同映画祭にて上映された作品「WAO」の主演・小松和央役を演じており、トークショーの冒頭で、「小松和央役を演じました岡野敬です。14歳、中学2年生です。今回初めての映画作品への参加だったんですけど、まさかこうしてきりゅう映画祭という素晴らしいステージでご挨拶できるなんて思っていなかったのでとても嬉しいです。今日は皆さんと楽しい時間を共有したいです!よろしくお願いします。」と挨拶。
撮影が行われた桐生市については、「東京では味わえないような自然がたくさんあるところとか、空気がきれいなところが気に入りました!遊園地でも撮影させてもらったんですけど、高いところから見た夜景がめちゃくちゃきれいで今でも目に焼き付いています。」と感想を語った。
また、特に力を入れたというポイントについては「落語のシーンです。僕自身、今まで落語に触れる機会が無かったので、実際にお父さん役の鯉八さんの落語を見に行かせて頂いたり、動画を見て勉強したらすっかり落語にハマりました。」と語った。
トークショー後のインタビューでは役柄、見どころなどについて、「僕は、"古典落語"と"ASMR収集"が趣味の中学生を演じました。今回は初めての映画、初めての主演で、とにかく全てが素晴らしい経験となりました!オーディションで僕を主演に選んで下さった安村栄美監督、脚本家のアサダアツシさん、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。共演者のみなさんもとても優しくて、温かい現場で撮影もめちゃくちゃ楽しかったです。一番の見所は、落語のシーンです。和央の父親役である瀧川鯉八さんの落語を実際に観に行かせて頂いたり、自分なりに研究してすっかり落語にハマりました。それもあり、このシーンは特に力を入れて頑張ったので是非楽しみに見てもらえたら嬉しいです!また、役作りの為に、目の表情を変えたり猫背にしてみたりもしました。和央の心情の変化をスクリーンで感じ取ってもらえたら嬉しいです。僕は小松和央役を演じることが出来て、最高に幸せです!皆さんの心に「WAO!」と響くような作品になっていればいいなと思います。」とコメント。
トークイベントに参加した感想については、「撮影した桐生市にまた来られて、安村監督や共演者の皆さんとも再会出来てすごく嬉しかったです!そして応援してくださる皆さんと画面越しではなくて、同じ空間を過ごせたことが何よりも有難かったですし、僕の「WAO」への熱い気持ちを皆さんに直接伝えることができてよかったです。あと、ステージに出た時に拍手をたくさんいただけたのもとても嬉しかったです。全てが僕にとって一生忘れられない貴重な経験となりました。」と話した。
そして最後はファンの方々へ向けて、「いつも応援してくれて、本当にありがとうございます!桐生市まで来てくださった方、来れなくてもエールを送ってくださった方、本当にいつも感謝してます!また映画に出たいです。岡野敬としてのお仕事も沢山出来るようにこれからも頑張ります!♡これからもずっとよろしくやで〜いつもありがとう♡」とメッセージを寄せた。
映画「WAO」の今後の上映情報については続報をお待ちください!
■予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=qReWG7bwan4
【「WAO」ストーリー】
~初夏、都会から少し離れた土地での出会いと別れのお話し~
舞台は真夏の桐生市。
「古典落語」と「ASMR収集」が趣味の男子中学生・小松和央(岡野敬)はある日近所のボウリング場で奇妙な3人組と遭遇する。
“にんじん好き”の大柴モナミと、“スケボー好き”の仲野吾郎。そして、ミステリアスなオーラを放つ大人の女・ウフ。リーダー格のウフは和央に「迎えに来たから一緒に帰ろう」と言う。
行き先は地球から遥か離れた場所にある惑星バルナス。
実は3人の正体は宇宙人だった。
「あなたも私達と同じ仲間なの」と言っても和央は信じようとしない。ウフは驚愕のパワーを披露して和央を強引に納得させる。突如地球を離れることになった和央。
しかし、ひとつだけ気がかりなことが。
それは、日頃から喧嘩の絶えない両親の存在だった。
和央は3人の力を借りて両親の仲を修復しようと試みるが、それが思いもよらぬ結果を招くことにーーー。