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小笠原海(超特急・カイ) 映画「ハローグッバイ」トークイベントに飛び入り参加!
同作は、それぞれ心に問題を抱える、クラスの中で交わることのない2人の女子高生が、ある認知症のおばあさんと出会い交流することで、時にぶつかり、認め合いながら一歩前に進んでいく姿を描いた青春ストーリー。
高校ニ年生の夏。はづきと葵は、同じクラスにいながらも友達ではない正反対の二人。「いつでも相談のるからね」「うちら味方だし」そんな言葉が飛び交う友達グループにいて、クラスでも目立つ存在のはづきと、それとは対照的にいつも一人ぼっちで、はづきたちに厄介事を頼まれては断れずにいる優等生の葵。そんな二人には、それぞれ誰にも言えない秘密がある。はづきは元カレとの子供ができてしまったかもしれないことを一人悩み、葵は忙しくて家庭を顧みない両親への寂しさを紛らわす為に万引きを繰り返していた。
ある日の学校帰り、葵は一人の認知症のおばあさんとぶつかってしまう。そこを偶然通りがかったはづき。二人は道に迷ったおばあさんを家に一緒に送り届けることに。やがて、世代を越えた不思議な「友達」関係が始まる。
懐かしそうに、あるメロディーを口ずさむおばあさんが、想いを伝えられなかった初恋の人へしたためたラブレターを大切に持っていることをはづきと葵は知る。二人はそのラブレターを渡すため、おばあさんの初恋の人を一緒に探そうと決心する…。
小笠原は、はづきの元彼で、はづきの友達と飄々と付き合うも、不思議とどこか憎めない等身大の男子高生・尊を演じている。
この日は7/15(土)の公開以来、延長上映されてきたユーロスペースでの最後の上映ということもあり、立見が出るほどの盛況ぶり。今まで来場してくださった方々、そして最終日に足を運んでくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいと、萩原みのりさん、久保田紗友さん、渡辺シュンスケさん、望月瑠菜さん、池田良さん、川瀬陽太さん、もたいまさこさん、菊地健雄監督が登壇し、さらに急遽、渡辺真起子さんと小笠原が駆けつけ、VTRで岡本夏美さんがコメント出演した。
同編集部も急遽舞台挨拶に同行。登壇者はもちもんのこと、客席からも温かな雰囲気を感じるなか、小笠原は、「今日は急遽来ることができまして、登壇させていただきました。最後までよろしくお願いします。」と挨拶。
周りからの反響を聞かれ、「母と妹が観てくれたのですが、すごく良い映画だったと言っていました。あと、監督にきちんとご挨拶できなかったので、よろしく伝えてと(笑)。この場を借りてすみません。」と話すと会場から笑いが起こった。
その後、登壇者による撮影エピソードや、作品への想いが次々と語られたほか、“ユーロスペースでは今日が最後なので、なんでも聞いて下さい!”と質問コーナーも設けられ、和気藹々とした空気にー。
最後に、「8日間という短い期間のなか、駆け抜けるような撮影でした。現場で唯一の男としていじられたり、“うみ君”“やま君”“かわ君”といった雑なニックネームをつけられましたが(笑)、楽しく撮影させていただきました。その楽しい雰囲気や温かさが映画に出ていたらいいなと思います。これからも全国各地で上映は続くので、たくさんの方に観ていただきたいです。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「ハローグッバイ」は全国順次公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。
公式サイト:http://hello-goodbye.jp/
劇場情報:http://hello-goodbye.jp/theater/