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乃中瑞生 映画『うかうかと終焉』完成披露舞台挨拶
本作は、京都大学在学中に今年で結成30年目を迎えた京大公認の演劇サークル“劇団ケッペキ”に所属していた大田雄史監督による長編デビュー作で、第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞した戯曲を映画化したもの。将来への希望と不安、友情と恋愛――廃寮となる学生寮でのちょっぴり切なく、心温まる青春物語が描かれる。乃中は本作で西岡星汰さん演じる西島伸太郎の恋人・渡辺美月を演じる。
本編上映前に行われた舞台挨拶にて、乃中は「渡辺美月役を演じさせていただきました乃中瑞生です。本日はご来場いただきありがとうございます。ぜひ、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とあいさつ。続けてMCから本作で苦労したことについて聞かれると「(本作が演技初挑戦ということもあり)自分のお芝居に自信がなかったので、皆さんに迷惑をかけていないか、足を引っ張ってないかといった不安がありました。でも、すごく現場の雰囲気がすごく良くて、共演者の皆様や、スタッフの方々もすごく助けてくださって、最後までお芝居ができたと思います。撮影の待ち時間の間も、みんなで和気あいあいとおしゃべりしていて、撮影期間はずっと楽しかった思い出があります。」と回答。また、映画のタイトルにちなみ、これまでに“うかうか”していてやり残してしまったことなどがあるかと聞かれると、「友達とライブの追加公演に一緒に行こうと約束していたのですが、まだ先だと“うかうか”していたら、販売期間が終了してしまってチケットを取り逃したということがありました。」と答えていた。
映画『うかうかと終焉』は10月13日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開。
ぜひ劇場でご覧ください。