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坂井真紀 映画「はるヲうるひと」完成報告会見!

坂井真紀出演映画「はるヲうるひと」の完成報告会見が、4/28(水)都内にて行われ、監督・共演者らと共に坂井が出席した。

同作は、鬼才俳優・佐藤二朗が原作・脚本・監督を手掛け、自らも出演。自らが主宰する演劇ユニット【ちからわざ】で2009年に初演、2014年に再演され演劇界からも絶賛された舞台を約5年掛けて完成させた”入魂”の作品。

会見にて坂井は同作について、「重い話の中にも絶対的な希望がきちんとあるストーリーで、素晴らしいです。佐藤二朗監督の魅力もすごく感じました。」とコメント。

坂井が演じる桜井峯は架空の方言を使うということが明かされ、難しい言葉遣いも一言一句違わず使いこなして演じていたという話を振られると、「二朗さんの脚本が素晴らしいので、語尾の違いなどもきっとこだわって書いてらっしゃるんだろうなと感じたので、これは絶対に覚えたいと思ってやりました。」と語った。

笑うこともテーマの1つとして描かれている同作にちなんで、楽しい以外で笑うことはあるかと聞かれると、「怖い時に笑ってしまいますね。怖すぎて。」と明かした。

映画「はるヲうるひと」は、6/4(金)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー!
是非ご期待ください。

【ストーリー】
その島は、至るところに「置屋」が点在する。本土からは日に二度連絡船が出ており、客の往来の足となっている。住民たちはこの閉塞された島で一生を過ごす。女は客から「外」の話を聞いて思いをはせる。男は、女たちのそんな「夢」を一笑に附して留まらせる。ある置屋にその「三兄妹」はいた。長男の哲雄は店を仕切り、その凶暴凶悪な性格で恐れられている。次男の得太は哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。長女のいぶきは、長年の持病を患い床に伏しいてる。ここで働く4人の個性的な遊女たちは、哲雄に支配され、得太をバカにして、いぶきに嫉妬していた。女を売る家で唯一女を売らず、それどころか優遇された箱入り娘。
しかも、いぶきはだれよりも美しかった。その美しいいぶきを幼少から見守り寄り添う得太であった…

(敬称略)
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