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濱田岳 映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」初日舞台挨拶!
同作は、日本の映画・ドラマ界に欠かせない名脇役が本人役で出演し、大きな話題を呼んだドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズを映画化した作品。
2021年1月よりテレビ東京系にて放送された100人を超える名脇役が共演するドラマ新シリーズ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」に続き、同作でも富士山の麓ののどかな撮影所「バイプレウッド」を舞台に繰り広げられ、とある配信ドラマの撮影に挑んでいる田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一と、トラブル続きで映画撮影が難航している濱田岳・柄本時生ら若手バイプレイヤー、さらには各局番組のキャスト達らが撮影所で巻き起こす超大作群像コメディが描かれる。
濱田は、ドラマ新シリーズに引き続き、本人役で出演する。
子役から23年以上業界を生き抜く若手ながらもはやベテラン。最近映画監督に挑戦したい願望が芽生え、バイプレウッドで柄本時生に『いいネタはないか?』と相談した。それで時生が実家から持ってきた脚本『月のない夜の銀河鉄道』を監督することになる模様。監督としては形から入るタイプ、という役どころだ。
上映前に行われた舞台挨拶にて濱田は、「本日はこうやって席を埋めていただいて、ありがとうございます。お会いできて嬉しいです。短い時間ですが、よろしくお願い致します。」と挨拶。
MCから撮影時の裏話を問われ、柄本時生さんが“先輩方と絡む場面では、岳君が全部僕に任せるというか背中を押してきて、そうすると先輩方が僕を中心にいじっていただいて、それが結構大変だった”と明かすと、濱田は「だいたい想像できていたんです。絶対に顔面凶器が絡んでくるぞ!と(笑)。小沢仁志さんがこっちに来たら、時生を差し出して逃げるということを家で考えていました。作戦通りでした。」と話すと会場からは笑いが起こっていた。
撮影については、「やっぱり先輩たちとご一緒している時は本当に楽しい毎日ですし、若手チームと呼んでもらっている僕らのチームで撮る時は青春群像劇のような一面もあって、すごく贅沢な時間を過ごしていた印象です。」と振り返った。
映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」は、現在公開中!
ぜひご覧ください。
【STORY】
富士山の麓ののどかな撮影所「バイプレウッド」では、様々なテレビ局の連ドラチームが隣り合わせのスタジオで撮影している。100人の役者が出演する自主映画の撮影を始めていた濱田岳、柄本時生ら若手バイプレイヤーはトラブル続きで撮影が難航しており、とある配信ドラマの撮影に挑んでいる田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一の手助けを受けながらも、それぞれの思いが交錯し、やがて役者同士のぶつかりあいに発展!連ドラ、大河、朝ドラ、映画チームなどバイプレウッド全体に嵐を呼ぶ大騒動を巻き起こす!こんなんで100人の役者の映画は完成するのか!?そしてそんなドタバタ悲喜劇を越えると映画史上初の試みのとんでもないラストが待っている!100人だからこそ成し遂げられる未体験の感動がスクリーンを包む!
(敬称略)