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林遣都 映画「私をくいとめて」公開記念舞台挨拶!

林遣都出演映画「私をくいとめて」の公開記念舞台挨拶が12/19(土)にテアトル新宿で行われ、監督・キャストとともに林が登壇した。

同作は、芥川賞、大江健三郎賞など数々の賞を受賞してきた綿矢りささん原作の小説「私をくいとめて」を実写映画化。
監督は、『恋するマドリ』(07)で劇場長編デビュー以降、『東京無印女子物語』(12)、『でーれーガールズ』(15)、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞した『勝手にふるえてろ』(17)などで、女性の生き方や恋愛にスポットを当てつづけてきた大九明子さんが手掛け、おひとりさまアラサー女子と年下男子による、あと1歩近づけないむずがゆい恋模様が描かれる。

物語の主人公は、30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のんさん)。みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くん(林遣都)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した林は、「今日は朝からこの映画を観に来ていただいて、ありがとうございます。多田くんを演じさせていただきました林遣都です。今日はよろしくお願い致します。」と挨拶。

大九監督の演出で印象に残っているものを問われると、「たくさんあって、撮影が終わってしばらく経ってからアフレコにいく際に、歌を覚えてきてほしいと言われたことだったり、現場でも急に『ざっばーん』って言ってとか(笑)。でも、全部がどういう風になるのだろうというワクワクがありまして、何の疑いもなくやらせていただきました。特に印象に残っているのは、みつ子と旅行に行くことが決まって買い物に行くシーンです。洋服屋さんの駐車場で監督に『(車で)好きなように走り回って』と言われて、どういう事だろうと思いながらも自分の中で噛み砕いて、こんな事をできるのも映画でしかないからと思い、暴走して楽しませていただきました。止める位置は決まっていたのですが、勢いよく走っているのでどこで止まっていいのかも分からず適当に止めてタイヤが後ろに乗り上げるみたいなこともありました。そんな楽しいシーンばかりでした。」と振り返った。

映画「私をくいとめて」は全国公開中!
ぜひご覧ください。
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