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板垣李光人 映画「約束のネバーランド」初日舞台挨拶！
同作は、2016年8月～2020年6月まで週刊少年ジャンプ（集英社）で連載され大きな話題となった“異色”の脱獄ファンタジー作品「約束のネバーランド」（原作：白井カイウ、作画：出水ぽすか）の映画化。「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」という衝撃的な導入で始まる同作は、ついに完結を迎えた最新刊20巻までで全世界累計発行部数2600万部を突破しているほか、ハリウッドでの実写化企画も進行しているなど、日本のみならず世界中で愛されている作品だ。
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、「グレイス＝フィールドハウス」。
そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、イザベラ（北川景子）のもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ（浜辺美波）、レイ（城桧吏）、ノーマン（板垣李光人）の3人も、いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた。
“その日”がくるまでは……。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が、食堂に落ちているのを偶然見つける。
忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないと、ママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。
そう……、みんなが「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、さらには母親のように慕っていたママは、「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。
全てが偽りだったと気がついた3人は、孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる…。
板垣は、理性的でリーダー格のノーマンを演じている。
上映後に行なわれた舞台挨拶にて板垣は、「こんなにたくさんの方にお集まりいただきまして感無量です。ありがとうございます。映画に続き、舞台挨拶もお楽しみいただけたらと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。
城から“お兄ちゃんみたいな存在で温かかった”と言われ、「可愛いから構いたくなるんです。あまり構いすぎると嫌われそうで、なるべく行き過ぎないようにしていました（笑）。」と話すと共に、浜辺さんについて、「久しぶりにお会いした時に髪がすごく伸びていて。撮影当時のエマの天真爛漫な感じから大人っぽい感じの印象に変わってとても新鮮でした。」と言及した。
舞台挨拶では、来年に向けての抱負ならぬ“約束”を発表する一幕も。板垣は、『体力増強』と書き、「撮影中、山に登ったり下ったり、鬼ごっこのシーンで走ったりしましたが、とにかく疲れたんです（笑）。今がマイナス50点位の体力なので、せめて0点まで戻したいです。」と話すとMCから“イメージしている運動はありますか”と聞かれ、「まだ未定なのですが…（笑）。ランニングが定番かなと思うので、走りたいと思います。頑張ります。」と誓った。
映画「約束のネバーランド」は現在公開中。
ぜひ劇場でご覧ください！
（敬称略）
