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北川景子 映画「約束のネバーランド」初日舞台挨拶!

北川景子出演映画「約束のネバーランド」が12/18(金)公開初日を迎え、TOHOシネマズ六本木にて行われた舞台挨拶に、北川が登壇した。

同作は、2016年8月~2020年6月まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され大きな話題となった“異色”の脱獄ファンタジー作品「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)の映画化。「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」という衝撃的な導入で始まる同作は、ついに完結を迎えた最新刊20巻までで全世界累計発行部数2600万部を突破しているほか、ハリウッドでの実写化企画も進行しているなど、日本のみならず世界中で愛されている作品だ。

幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、「グレイス=フィールドハウス」。
そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、イザベラ(北川景子)のもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた。
“その日”がくるまでは……。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が、食堂に落ちているのを偶然見つける。
忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないと、ママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。
そう……、みんなが「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、さらには母親のように慕っていたママは、「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。
全てが偽りだったと気がついた3人は、孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる…。

北川は、慈愛の微笑みを持ちながら冷徹な表情を垣間見せるママ界のトップオブトップであるイザベラを演じている。

上映後に行なわれた舞台挨拶にて北川は、「この作品は昨年の夏に撮影が行われました。1年以上経ち、ようやく皆さんにお届けできて本当に嬉しいです。皆さんが拍手をしてくださったということは、きっと満足していただけたということなのかなと思っています。ありがとうございます。」と挨拶。

自身が演じたイザベラについて、「映画の前半は良い人なのか悪い人なのか分からない、中間のお芝居をしなくてはいけなかったので、休憩時間に子供たちとどう接したらいいか難しかったです。フルスコア組(エマ・レイ・ノーマン)以外の子供たちも寄ってきてくれたので、楽しく撮影することができました。」と撮影時のことも振り返りながら話した。

イザベラの補佐・クローネ役を演じた渡辺直美さんから“裏ではすごく優しかったが、本番では怖すぎて普通に震えていた”と言われ、「急にイザベラになるのが難しかったので、携帯に入れたイザベラの映像を観て、“そう、イザベラはこんな感じ”と思ってから撮影に臨んでいました。」と明かした。

舞台挨拶では、来年に向けての抱負ならぬ“約束”を発表する一幕も。北川は、『英会話を始めること』と書き、「この10年、やっては挫折してを繰り返していまして、来年もう1度始めて、直美ちゃんのようにカッコよくしゃべれるようになりたい。今のこのご時世では難しいですが、英語ができればどこでも行けるじゃないですか。仕事でも海外のものに挑戦できるでしょうし、行く場所が広がるだろうなと思いました。」と言及した。

映画「約束のネバーランド」は現在公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)
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