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岡田将生 映画「さんかく窓の外側は夜」完成披露試写会!
同作は、今最も注目の漫画家・ヤマシタトモコさんによる同名ベストセラーコミックスの映画化で、霊が<祓える男>冷川理人と、<視える男>三角康介の二人が 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンターテイメント。
監督は、CMディレクターとして国内外の広告賞を受賞、初の長編映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」でも高い評価を得た森ガキ侑大監督、TVドラマ「鍵のかかった部屋」や、映画「重力ピエロ」、「プリンセス トヨトミ」、「本能寺ホテル」など話題作を手掛けてきた相沢友子さんがといった、才能溢れるクリエイターが結集し、かつてない斬新な映像表現を創り上げた。
書店で働く三角康介(志尊淳さん)は、一見普通の青年だが、幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、書店に除霊師・冷川理人(岡田)がやってくる。「私といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と除霊作業の仕事を共にすることになる。そんな中、ふたりは刑事・半澤より一年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられる。調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていたのだ。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく―――。「ヒ ウ ラ エ リ カ に . . . . だ ま さ れ た . . . .」 。それはふたりがこれまでの除霊作業で度々耳にしてきた名前だった。彼女は何者なのか?彼女の目的は?ふたりはこの事件を解明できるのか…?
岡田は、霊を“祓える”力を持ち、警察の未解決事件などにも力を貸す凄腕の除霊師・冷川理人を演じる。
上映前に行なわれた舞台挨拶にて岡田は、「大変な状況にも関わらず足を運んでいただきまして本当にありがとうございます。僕自身、この状況の中でこうして話しをするのが初めてで、皆さんとこの時間を共有できることを楽しみにしていました。少ない時間ですがよろしくお願いします。」と挨拶。
映画のタイトルに関連して、自身が知っている共演者の内側は?という質問に、「現場はみんながとても仲が良くて、おしゃべりが止まりませんでした。(刑事・半澤日路輝役の)滝藤賢一さんがたくさんお話ししてくださったのですが、筋肉自慢があまりにもすごくて、“岡田君、ここがすごいんだよ”ってずっとお話しされていました(笑)。滝藤さんは体がバキバキで、そういうイメージを持っていなかったので、すごく意外でした。」と話した。
その後、志尊淳さんとの共演を振り返り、「淳君は20代の中でも特にしっかりしていて、熱量が高いなと現場で感じました。この映画を2人で盛り上げようという意識が撮影の前半からあって、一緒にお仕事をすることができて本当に良かったです。」と話した。
同作がホラー要素もある作品であることから、“怖いもの、怖いことは?”という質問があがり、「冷川と三角が手を繋ぐシーンがありまして、1日かけて吊られながら撮ったんです。でも全カットになりました。」と明かすと志尊さんも“あっ、今思い出した。”と撮影を振り返る。そして岡田は、「怖いのは、森ガキ監督です(笑)。作品をより良くするためなんですけどね。」と話すと森ガキ監督が“申し訳ございません!”と平謝りし、そのやりとりに会場は笑いに包まれた。
そして最後に、「今年の10月に公開する予定だったのですが、来年の1月公開ということで、今日皆様に初めて観ていただきます。身が引き締まる思いです。スタッフ・キャスト一同が込めた思いが届けばいいなと思っています。皆様に愛される映画にしたいと思っていますので、お力添えをお願いします。どうぞ楽しんで観てください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「さんかく窓の外側は夜」は来年1/22(金)公開。
ぜひご期待ください!