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林遣都 ドラマ「姉ちゃんの恋人」取材会!

林遣都出演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系)の取材会が10/22(木)都内にて行われた。

連続テレビ小説『ひよっこ』を手掛け、2019年には紫綬褒章を受章した脚本家・岡田惠和さんがオリジナルで手掛ける同作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村架純さん)と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。

林が演じるのは、桃子と同じホームセンターの配送部で働く31歳の吉岡真人(まなと)。フォークリフトの腕が良く、夜勤の仕事も真面目にこなしている。普段はホームファッション売り場で働く桃子との接点が無いが、店舗内の各部署から選出されるクリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで、桃子と出会う。性格はまるで違うが、どこか価値観が似ている相手に次第に心ひかれ合う2人だったが、真人には自分の心を縛る「ある秘密」があった…。
今回、岡田さんが林をイメージして“当て書き”したという真人は、仕事に対して実直で、いつも低姿勢でほほ笑みを絶やさない好青年だが、実は過去の「ある出来事」によって心に傷を抱えているという役どころ。
幸せに対して前向きで、太陽のように明るい桃子に対して、どこか自分が幸せになることを諦めているかのような影を感じさせる真人。そんな2人の初々しい恋模様が、岡田の真骨頂である、繊細な心の機微を表現したリアリティーのある会話劇を通して描かれていく。

取材会にて林は「岡田さんの作品に参加するのは俳優人生において1つの目標でしたし、本を頂いた時はとても嬉しくて、主演の有村さんともがっつりご一緒したかったので、この話を頂いた時は本当に嬉しかったです。本を読んでみると想像以上に素敵で、岡田さんの脚本はとにかく登場人物それぞれが色濃く描かれていて皆が魅力的で、当て書きということもあってそれぞれの役者さんに対する愛情も強く感じました。今年が20代最後なのですが、このタイミングで岡田さんから当て書きの役を頂いたことは、俳優人生においてこの上ないプレゼントのような役だと思っています。自分の人柄が滲み出ると思うので、それなりの覚悟を持って説得力のあるものに仕上げたいなと思っています。真人という人物は、ある出来事によって心に深い傷を抱えているのですが、根本にある心の美しさと優しさみたいなものがあって、周りの人を常に大切に思って一生懸命に生きているという、とにかく優しい人間だと思います。なので、しっかりとそれが伝わるように大事に大事に心を込めて演じていきたいなと思っています。」と意気込みを語った。

作品の魅力については、「役を通して台詞を通して岡田さんからの生きる喜びなどが添えられたメッセージがたくさん詰まっていて、身近な人の存在の大きさだったり、日常に溢れていて散りばめられている幸せに気付かせてくれる作品だと思います。今現在の世の中に生きる人々を描くことによって、この世界に暮らす人々の再生を1つのテーマにしているというところが秀逸で、すごい脚本だなと感じました。」とコメント。

有村さんの印象を問われると、「とにかく素敵な女優さんですし、心から尊敬しています。作品に対する向き合い方だったり、作品を背負う上での日々の過ごし方だったり、現場での佇まいだったり、スタッフの方への接し方だったり、全てが素晴らしくて、1話の出来上がったものを観終わった後に、またその思いがより強くなりました。出会ってきた女優さんの中でも別格だなと感じていまして、一緒にお芝居をしていて引っ張られるものもありますし、日々刺激を受けていますし、最後までこの桃子と真人の関係性を築き上げていくのが楽しみで仕方ないです。」と語った。

また、真人が秘密を抱えているキャラクターということにちなんで、最近の小さな秘密は?という質問に「実は桃子さん(有村さん)に秘密にしていることがありまして…。」と神妙な面持ちで切り出した林は、「物語がゆっくり進んでいくストーリーなので、共演者の方々との距離感みたいなものもそことリンクさせていけたらなと自分で勝手に思っている中で、実は安達家の長男・和輝君(髙橋海人さん)とそんなに一緒のシーンもない中で、メールのやり取りをしていて、男だけの会話をしていたりします。」と明かし、笑いを誘った。

最後に、「今の世の中の生活を描いている作品なので、しっかりと自分自身も日常を感じなければいけないなと思っていて、大事に大事にしていきますので、観てくださる方も大切に観ていただけたらと思います。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、取材会を締めくくった。

連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」は、カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて10/27(火)放送スタート!(毎週火曜21:00放送)
ぜひご覧ください。


【あらすじ】
安達桃子は、高校3年生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、3人の弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。「あいつら幸せにするって決めたんで、私」ときっぱりと言い切る桃子は、それぞれ20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として、辛い過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていた。
世の中の日常が大きく変わるなか、その影響を受けつつも、それなりに幸せな毎日を送っていた桃子。しかし、ハロウィーンからクリスマスに人々の興味が移ろい始める頃、偶然職場で出会った“吉岡さん”との恋によって、彼女の日常は大きく変わる。
少し年上でほほ笑みを絶やさない好青年の“吉岡さん”に、次第に心ひかれていく桃子だったが、彼には「ある秘密」があった…。
太陽のような桃子と、どことなく影を感じさせる“吉岡さん”。
そこそこ大人な年齢なのに、どこか初々しくて、ぎこちない2人の恋は、応援するお互いの家族や、職場の同僚、友人たちも巻き込んでいく。
はたして、クリスマスを迎える頃、桃子の“新たな日常”はどんな結末を迎えるのか?
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