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奥平大兼 映画「MOTHER マザー」公開記念リモート舞台挨拶!

奥平大兼出演映画「MOTHER マザー」が、7/3(金)公開初日を迎え、翌7/4(土)に行われた舞台挨拶に、奥平が登壇した。

同作は、大森立嗣監督による、母と息子、ひとつの殺害事件。実話をベースに描く感動の衝撃作。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤まさみさん)。シングルマザーの彼女は、息子の周平(奥平)に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる…。何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは——?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。

この日は、メイン館となるTOHOシネマズで舞台挨拶実施を見合わせている状況のため、試写室で行われた舞台挨拶の模様を、全国5都市・15劇場でライブ中継された。奥平は、「皆さん、こんにちは。自分にとっても待ちに待った公開で、テンションも上がり気味です。皆さんが、この映画を通して考えることがあると嬉しいです。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

長澤まさみさん、阿部サダヲさんとの共演を振り返り、「長澤さんは、学校でも話題になったりして、ずっと耳にしていた女優さんだったので、息子役を演じることになったときは実感がなかったです。ビンタされるシーンでは、(演技経験が初めてで)振りで音を入れるのかなと思っていたら、思いっきり叩かれてびっくりしたのを覚えています。阿部さんは、優しい役をやられる方というイメージがあったので、怒鳴られるシーンではギャップがあってびっくりしました。」と明かした。

最後に、「周平目線だけでなく、いろいろな人の目線から観ていただけると、考え方や内容の感じ方も変わると思います。いろいろな観方をしていただいて、こういう環境の人たちがいるということを、少しでも頭の片隅に置いてもらえたらいいなと思います。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「MOTHER マザー」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
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