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奥平大兼 映画「MOTHER マザー」完成披露舞台挨拶イベント!
同作は、大森立嗣監督による、母と息子、ひとつの殺害事件。実話をベースに描く感動の衝撃作。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤まさみさん)。シングルマザーの彼女は、息子の周平(奥平)に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる…。何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは——?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。
舞台挨拶に登壇した奥平は、「皆さん、こんにちは。周平役を演じました、奥平大兼です。初めての舞台挨拶で緊張するかと思ったのですが、思っていた以上に緊張していなくて逆に困っています(笑)。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。
長澤まさみさん、阿部サダヲさんとの共演について、「長澤さんは、実際お会いしたときに、まともに目を合わせられなかったのですが、2回目からは話しかけたりして、すごく頑張りました。阿部さんは、初めて覚えた俳優さんだったので、憧れの人でもある方と一番初めに共演できたのが嬉しかったです。」と明かした。
ステイホーム中の過ごし方について聞かれると、「ずっと一人の時間だったので、趣味の音楽を聴いたり、映画を観て演技の勉強をしていました。」と語った。
最後に、「大変な状況ではありますが、ぜひ映画館で観ていただいて、もしかしたら身近にこういう環境の人がいるのではないかと、少しでも頭の片隅に置いてもらえたらと思っています。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「MOTHER マザー」は、7/3(金)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!