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窪田正孝 映画「初恋」ジャパンプレミア!

窪田正孝主演映画「初恋」のジャパンプレミアが2/2(日)新宿バルト9にて行われ、監督・キャストと共に窪田が登壇した。

同作は、三池崇史監督によるオリジナル作品。希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩が描かれる。
カンヌ国際映画祭 監督週間やトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門での上映は映画ファンを大いに沸かせ、異例の全米先行公開。世界30以上の映画祭から招待され、米批評家サイトRotten Tomatoesでは【96%フレッシュ】という高評価を獲得(2020/1/24時点)した三池監督“初”のラブストーリーがいよいよ日本に凱旋となる。

窪田は天涯孤独な天才ボクサー・葛城レオを演じる。

上映前に行われた舞台挨拶に登壇した窪田は、「たくさんの映画祭に行って、やっと日本に帰って来ることができて、すごく感慨深いです。皆さんにお届けできる日がきたと感動しています。よろしくお願いします。」とコメント。

国際映画祭でのエピソードを語る場面では、「滝藤賢一さんのシーンがすごくウケていました。滝藤さんの撮影はたしか1日だったので、何か切なくなりました。僕らがあんなに頑張ったのに、(1番会場が沸くのが)滝藤さんなのかよ!と(笑)。でも、そのシーンを観ていただけたら分かると思います。」と明かし、笑いを誘った。

三池組の撮影で印象に残っていることを問われると、「基本的に三池さんと仕事をする時は夜なのですが、夜をこんなに味方につける監督はいないなと思っています。見えすぎるところが見えなくなって、そこにプラスアルファで監督が背中を押してくれるから何とも言えない感覚になるし、あの感覚は不思議な高揚感があります。車のシーンも今だったらグリーンバックでやるようなことをどれだけリアルに突き詰めるかということを考えていたり、監督の頭はイカれちゃっているとしか言いようがないというか(笑)。でも、それが僕たちが求めていることなのかなと思っています。」と振り返った。

タイトルに掛けて2020年にやってみたい”初○○”を発表する一幕では、「ずっと登山をしたいという話をしていて、今年は自分の奥様と一緒に富士山に登りたいです。」と笑顔を見せた。

映画「初恋」は、2/28(金)全国公開。
ぜひ劇場でご覧ください!

【STORY】
欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。
あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事!レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、父親に借金を背負わされ、ヤクザの元から逃れられないことを明かす。さっきレオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)で、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策中。その計画のためにモニカを利用しようとしていた。
ヤクザと大伴の双方から追われる身となったレオは、一度はモニカを置いて去ろうとするが、親に見放され頼る者もいないモニカの境遇を他人事とは思えず、どうせ先の短い命ならばと、半ばヤケクソで彼女と行動を共にする。
かたや、モニカと共に資金源の“ブツ”が消え、それを管理していた下っ端組員のヤス(三浦貴大)が遺体で見つかったことを、その恋人のジュリ(ベッキー)から知らされた組員一同。組長代行(塩見三省)のもとで一触即発の空気が漂う中、刑期を終えて出所したばかりの権藤(内野聖陽)は、一連の事件を敵対するチャイニーズマフィアの仕業とにらみ、組の核弾頭・市川(村上淳)らと復讐に乗り出す。ヤスの仇を自らの手で討ちたいジュリもそれに続いた。
一連の黒幕と疑われたチャイニーズマフィアのフー(段鈞豪)もまた、売られたケンカを買ってシノギを乗っ取ろうと、モニカとブツの行方を追うために、構成員のチアチー(藤岡麻美)に命じて兵力を集めにかかる。
ヤクザと悪徳刑事にチャイニーズマフィア。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは……。欲望がぶつかりあう人生で最も濃密な一夜が幕を開けた!

(敬称略)
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