MOVIE
秋田汐梨 映画「惡の華」公開記念舞台挨拶!
同作は、累計発行部数300万部を記録する押見修造さんの人気コミックを映画化。原作者からの逆指名を受けた井口昇監督が、従来のイメージを打ち破って思春期のトラウマと魂の再生を描く。
秋田は、主人公の春日が憧れるクラスのマドンナ・佐伯奈々子を演じる。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した秋田は、撮影を振り返って「(共演した)皆さんオーラがすごいので、(芝居の)相談とかは恐れ多くてできなくてお話しも全然できなかったのですが、芝居をしている中で皆さんが引っ張っていってくださったので、佐伯さんが映画の中に存在できたのは皆さんのおかげだと思っています。」とコメント。
好きなシーンを問われると、「私のシーンではないのですが、(春日高男と仲村佐和が)教室を汚していくシーンが1番好きです。漫画と本当にそっくりで、そのままのお2人がすごいなと思いました。」と語った。
イベント中には原作者の押見修造さんから登壇者全員分の似顔絵がプレゼントされる一幕も。似顔絵を受け取った秋田は、「額縁に入れて、寝ながら見るために天井に飾ります。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
映画「惡の華」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
あの夏、僕は仲村さん(玉城ティナさん)と出会い、リビドーに目覚めた-。
山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男(伊藤健太郎さん)は、ボードレールの詩集「惡の華」を心のよりどころに、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子(秋田)の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった…。
仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。
そして「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう…。