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北川景子 映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」完成披露上映会!

北川景子出演映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」の完成披露上映会が9/10(火)丸の内ピカデリーで行われ、監督・キャストと共に北川が登壇した。

同作は、作家・ヒキタクニオ氏が自らの体験を基に書き上げた同名エッセイの映画化。
今まで日本映画で取り上げられることのなかった妊活をテーマに、困難が立ちはだかっても明るく前向きに乗り越えていくヒキタ夫妻の姿を、ユーモアを交えて描き出すエンターテインメント作品だ。

ヒキタクニオ(松重豊さん)、49歳。職業は人気作家。サウナとビールが大好きで、ジム通いのおかげでいたって健康体。
一回り以上年が離れた妻・サチ(北川)と仲良く暮らしている。
年の差婚のふたりは、子どもは作らず、気ままに楽しい夫婦生活を送るつもりでいたが、ある日の妻の突然の一言ですべてが変わった。
「ヒキタさんの子どもに会いたい」
サチの熱意に引っ張られる形で、妊活へ足を踏み出すことになったヒキタ。
だが、彼は知らなかった。まだまだ若くて健康だと自負していたが、相反して、彼の精子が老化現象を起こしていたことを……。

北川は、ヒキタの妻・サチを演じる。
サチは、ヒキタと一回り以上年下でありながら、自由な生活を送るヒキタをいつも支えるしっかり者。女性側に負担がかかる不妊治療にも弱音をはかずに取り組む、という役どころ。

上映前に行われた舞台挨拶にて北川は、「撮影から1年半ほどが経ち、皆様に作品をお届けできるということで楽しみにしてきました。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

ヒキタさんを演じた松重さんとの共演について、「今回、松重さんが主演で妻役だと伺い、今までに何度も共演させていただいていますし、松重さんとだったら大丈夫だと思ってぜひやらせていただきたいと思いました。すんなり初日から夫婦になれたと思っています。」と振り返った。

また、父親役の伊東四朗さんとの共演を、「伊東さんは普段とても優しくて、たくさん話しかけてくださったり笑顔で接していただくのですが、今回、厳格なお父さんの役だったので、やはりお芝居になると“怖い”と思いました。サチはすごく大切に育てられて、おそらく一度もお父さんに口ごたえをしたことがなかったんだと思うんです。不妊治療が初めて親に対する反抗だったのではないかと思って、どれだけお父さんを怒らせられるかを考えながら演じました。」と話した。

北川から見たヒキタさんの印象を聞かれ、「サチさんがしっかりしていて夫の手綱を引いているように見えるのですが、ヒキタさんのようにいつも明るく楽しくいてくれるのが女性にとっては安心だし、一番嬉しいし、自分もドンと構えていられるところがあると思います。暗い雰囲気を作らないところがヒキタさんの良いところ。松重さん自身も大変なシーンだろうと日常のシーンだろうとずっとニュートラルで、そういった変わらない安定しているところが男性としても夫としても素敵だと思います。」と答えた。

その後、この日登壇した松重さん、伊東さんに“良い夫婦関係を築く上で大切にしていることは?”という質問があがり、松重さんは“会話のキャッチボール”、伊東さんは“当たり前だと思わないこと”と回答。北川は、「私はまだ結婚して3年半と少し。私たちはまだ探りあっているところがあるかもしれませんが、細く長く続けていけたらいいなとお話を聞いて思いました。」と語った。

映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」は10/4(金)公開。
ぜひご期待ください!
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