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片桐はいり 舞台「M&Oplays プロデュース『二度目の夏』」公開フォトコール&初日前日会見!

片桐はいり出演舞台「M&Oplays プロデュース『二度目の夏』」のマスコミ向け公開フォトコール&初日前日会見が、7/19(金)本多劇場で行われた。

同作は、岩松了による作・演出で、湖畔の別荘を舞台に、ある夫婦と夫の親友、そして彼らの周りの男女が繰り広げる愛と嫉妬をめぐる大人のための恋愛劇。

フォトコール後の会見に登壇した片桐は、「岩松さんのお芝居に出るのは15年ぶりで、その間岩松さんのお芝居は欠かさず観てきたつもりなんですが、あまり観たことのない種類のお芝居が出来上がったと思っています。台本が出来上がっていくのを推理小説を読むかのごとく楽しく読み、戦慄が走りました。ぜひお楽しみにご覧くださいませ。」とコメント。

稽古時に“1000本ノック”と言われる独特の演出があると話題に挙がると、「15年前は“1000本ノック”が比喩じゃなかった気がしますが、今は30本ぐらい(笑)。随分少なくなったなという印象を私は持つのですが、岩松さんも私も年を重ねました。(稽古場では)若い方たちのキラキラとしたお芝居があって、そのバランスが居心地良いな、若い人って良いなと思いつつ、歳をとって良かったなとも思えるような不思議な心境でした。あと、東出昌大さんと仲野太賀君がすごく仲が良くて、ちょっと危ない感じが…(笑)。東出さんがサンドイッチを出して無言で太賀君に差し出すと、太賀君も何も言わないで食べ始めたので、これは付き合っているんじゃないかなと。そういうのも含めて楽しくやっていました。」と話し、笑いを誘った。

嫉妬がテーマの同作にちなんで、過去に嫉妬した経験を問われると、「(嫉妬とは違うかもしれませんが、)私は(今回共演している)菅原永二さんの役を見て、良いなやりたいなと思いました。男の人の役って色々なバリエーションがあって良いなと思っていて、暴れたり怒鳴ったりする役をやりたいと思いました。」と語った。

舞台「M&Oplays プロデュース『二度目の夏』」下記日程で上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!

■M&Oplays プロデュース『二度目の夏』概要
【作・演出】岩松了
【出演】東出昌大、仲野太賀、水上京香、清水葉月、菅原永二、岩松了、片桐はいり
【日程】
東京公演:7/20 (土)~8 /12(月・休)本多劇場
福岡公演:8 /17(土)、18(日)久留米シティプラザ ザ・グランドホール
広島公演:8 /20(火)JMS アステールプラザ 大ホール
静岡公演:8 /22(木)静岡市民文化会館 中ホール
大阪公演:8 /24(土)、25(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
名古屋公演:8 /27(火)、28(水)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
神奈川公演:9 /1(日)湘南台文化センター市民シアター
【企画・製作】M&Oplays
【M&Oplays 公式ホームページ】http://www.morisk.com/

【STORY】
何不自由なく育った田宮慎一郎(東出昌大)は、代々続く田宮家の会社を継ぎ、六代目社長となった。そして二年前の11月、美しい娘・いずみ(水上京香)を娶った。
結婚して二度目の夏、二人の姿は郊外の別荘にあった。
夏の間、街中から別荘に居を移すのが、田宮家の習慣だったのだ。別荘には先代から仕えている今や相談役とも言うべき落合道子(片桐はいり)、家政婦の前田早紀子(清水葉月)、そして慎一郎の後輩でもあり親友でもある北島謙吾(仲野太賀)という若者も滞在していた。
慎一郎が東京へ出張している間、いずみの遊び相手をつとめる謙吾。そんな二人を見るにつけ、悪い噂が立つことを、道子は心配していた。
道子は慎一郎に、いくら何でも北島といずみの距離が近すぎる、と進言するが、慎一郎は相手にしない。
東京出張が功を奏したので秘書の上野忠(菅原永二)も喜ぶ。慎一郎は、上野忠と家政婦の早紀子が内密に会っていることを知っていた。
やがて、道子の心配した通り、いずみと謙吾に噂が立つ。
噂はいずみの体調を悪くさせた。慎一郎は仕事でつきっきりになれないからと謙吾にいずみのそばにいてあげるように頼んだ。そしていつしか早紀子の気持ちが謙吾に移り、彼がいずみの看病をすることを妨げるようになる。そのことを感じた上野忠は謙吾に激しく嫉妬する。

(敬称略)
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