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本郷奏多 映画「Diner ダイナー」初日舞台挨拶!
同作は、映像化不可能と言われた原作小説『ダイナー』(平山夢明著・ポプラ社「ポプラ文庫」)を、蜷川実花監督により実写映画化。店主も、客も、全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に、本能を極限まで刺激するノンストップエンターテイメントとなっており、6月に実施されたジャパンプレミアで一足早く本作を鑑賞した方々から、「豪華キャストで控えめに言っても最高な作品!個性豊かな殺し屋たちに終始圧倒されっぱなし!」「超ドSな藤原竜也(ボンベロ)さんだけでもコース料理の最後に近いのに、続々とキャラの濃い殺し屋たちが出てきて最初から最後までメインディッシュみたいな映画でした」「豪華キャストを1人も無駄にしない。考えられた配役にして演劇的、殺陣も見事!」など絶賛の声が届いている。
ようこそ、殺し屋専用の食堂<ダイナー>へ――
そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用の食堂<ダイナー>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒までが俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出して売られたオオバカナコは、ウェイトレスとしてダイナーに売られてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!
本郷は、キッドを演じている。一見幼い子供のような可愛らしい姿をしているが、それは仕事(=殺し)のために全身整形やホルモン注射を施し、骨格にまで手を加えた結果。実際の年齢は誰も知らないが、カナコよりは明らかに上で、無邪気に笑いながら死体を切り刻む正真正銘のサイコパス。虎視眈々とカナコの命を狙っている。
この日の舞台挨拶では、初日だからこそ互いに話せること、聞きたいことを発表することに―。本郷は、「窪田(正孝)さんというか、監督にお伺いしたいです。窪田さん演じるスキンのビジュアルが、長髪で傷だらけでめちゃくちゃカッコイイんです。本編では描かれていませんが、傷だらけなのはいろいろな過去があってだと思います。耳がちぎれているじゃないですか、あれはどういう設定でなったのか聞きたいです。僕の予想ではスキンが大きなピアスをしていて、セーターを着る時に“アッ!”ってやって(引っかかって)しまったのかなって。」と見解も交えて話すと蜷川監督が“実際はノリです”と回答。本郷が、「設定は特になかったということですか?」と再度質問すると、“セーターです!まさか当てられると思っていなかった(笑)”と話し、そのやりとりに笑いが起こっていた。
その後、ぶっ飛んでいる作品にちなみ、七夕を目前に“ここでしか言えない(?!)ぶっ飛んだ願い事”を披露。本郷は『食事をしなくても死なない身体になれますように』と短冊に記し、「ぶっ飛んだ願い事をと言われて最初に書いたものは、“それはちょっとコンプラ的に止めましょう”と言われたので、実に本郷奏多らしい回答を書きました。食事があまり好きではないので、これだったら最高だなと。でも(劇中の)ハンバーガーは美味しそうだったので、あれは食べたいです。」と笑いも交えて明かすと、“面白い。ぶっ飛んでる”と声が上がっていた。
映画「Diner ダイナー」は、絶賛公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!