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林遣都 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」出演者発表&スタジオ取材会!
同作は、“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治を中心に、1964年 東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀が描かれる。
林の出演する『第2部・田畑政治篇~昭和の幕があがり、舞台は水泳へ!~』は、プールもまだ珍しかった時代の“河童”たちの活躍から始まる。
日本泳法に始まった黎明期から、世界一の水泳大国となっていく栄光の物語とともに戦争により変容していくオリンピックの歴史を劇的に描き出す。
林は、1932年ロサンゼルスオリンピック銅メダリスト・大横田勉を演じる。
中学時代から水泳選手として頭角を現し、得意の200m・400m自由形で日本記録を連発する。繊細で人一倍責任が強く、夜には腹巻を欠かさないほど体調管理に気を遣っていた。1932年ロサンゼルスオリンピックには400m自由形で出場、優勝間違いなしと大本命視されるがまさかの事態に…という役どころだ。
取材会にて林は、「大河ドラマに参加させていただいて、撮影はもう終盤で短い期間ではありましたが、大きな財産になりました。セットもそうですが、外国人選手やロケ地など細部にわたってこだわりが強くて、水泳シーンも迫力のある大河ドラマにしか撮れない映像になっているんじゃないかなと僕自身も(放送を)すごく楽しみにしています。」とコメント。
大横田勉を演じるにあたっては、「ジムのプールに行ってプカプカと泳ぐことはあったのですが、初めてちゃんと選手の方に泳ぎを教えていただいて、足がおかしくなりそうになりながら練習しました。とにかく練習で驚いたのが、(日本人初のオリンピック連覇者・鶴田義行を演じる)大東駿介さんが、会う度に人間ってこんなに変化していけるのかと思うくらい身体が大きくなっていって、筋肉の質もすごくて、その姿を見て自分も頑張らなきゃと思いました。あと、エキシビジョンのシーンで、(撮影)直前に浮かびながら回るという難しい技をやることになって、必死に練習をしていたのですが、隣の(野田一雄を演じる)三浦貴大さんは水泳経験豊富なので簡単にやられていて…(笑)。それもプレッシャーに感じながら、周りの人たちの姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちで臨んでいました。」と明かした。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、毎週日曜日20:00~NHK総合にて放送中。
ぜひご覧ください。
■番組公式サイト
https://www.nhk.or.jp/idaten/r/