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小松菜奈 映画「サムライマラソン」公開記念舞台挨拶!

小松菜奈出演映画「サムライマラソン」が2/22(金)公開初日を迎え、翌23日(土)TOHOシネマズ 日比谷にて行われた公開記念舞台挨拶に小松が登壇した。

同作は、日本史上初めてのマラソン大会といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」を舞台にした土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)をベースに描いた幕末エンタテインメント。
企画・プロデュースは「ラストエンペラー」(アカデミー賞作品賞ほか9部門で受賞)を製作した世界的プロデューサー、ジェレミー・トーマスと、「おくりびと」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。メガホンを取ったのは、ジェレミー・トーマスによって抜擢された「キャンディマン」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」で知られるバーナード・ローズ監督。さらに製作陣には、アカデミー受賞歴を持つ錚々たる面々が集結し、音楽を担当するのは「めぐりあう時間たち」などで三度、アカデミー賞作曲賞ノミネートの経験を持つフィリップ・グラス、衣装デザインは「乱」でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したワダエミなど、世界の第一線で活躍するスタッフが名を連ねたビッグプロジェクトが誕生した。

時は江戸時代、幕末。国を守るために鎖国してきた日本は今、アメリカ政府の使者ペリーに開国を迫られて揺れていた。そんな幕末に不安を抱く安中藩主・板倉勝明は、藩士を鍛えるために十五里(約58km)の道を走らせる遠足を開催する。優勝者の望みは何でも叶えられると聞き、「姫と結婚したい」「身分を上げたい」「もう一花咲かせたい」など、それぞれの願いを胸にスタートを切った侍たち。だが、大会の裏では恐るべき陰謀が進められていた。幕末の大老が遠足を“謀反の動き”と見て、勝明暗殺の刺客を放ったのだ。そして、大会出場者の中にただ一人、この計画に 気づいた男がいた。彼の名は唐沢甚内、幕末の命令で藩をスパイする“忍び”だ。長い潜入生活で、彼にはこの地に愛する妻も子もいた。「幕府か、藩か」―愛と忠誠心に揺れ動くなか、甚内は仲間たちに危機を告げ、共に戦うために走ることを決意する―。

小松は勝明の娘・雪姫を演じている。

上映後に行われた舞台挨拶にて小松は、「昨日が公開日ということで、たくさんの方に来ていただけてとても嬉しいです。撮影は皆さんと走ったり、馬に乗ったり目まぐるしい日々でした。監督はとてもパワフルで、その勢いと共に戦った姿が映画に美しく残っているので、また違った角度で観て楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。

小松演じる雪姫は男装をして大会に出場するという役どころだが、“男性に見えるようにこだわったところ、工夫した点は?”と聞かれ、「現場ではどう見ても女だと言われ続けていたのですが、それは気付かないというお約束の中で演じさせていただきました(笑)。雪姫は凛として向上心のある女の子。伸び伸びと自由に生きている感じを出せたらと思っていましたし、現場で起こるものを感じながらお芝居をさせていただきました。」と話した。

同作の時代背景は江戸時代が終わり、新時代を迎えようとしていた幕末。現在まさに平成の時代が終わり次の時代へ移ろうとしていることから、“平成最後にやってみたいことは?”という質問があがり、「山登りをしたいです。精神を鍛えたいと思っていて、平成が終わるまでに友達と2回は山登りをしたいです!」と小松が宣言すると、キャスト陣から“何メートル級の山に登りたいの?”と聞かれ、「2000メートル以上はあればいいかなと思ってます。」と回答。すると佐藤健さんから“山なめんなよ!”とツッコまれ、会場が笑いに包まれた。

映画「サムライマラソン」は現在絶賛公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)
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