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青木崇高 映画「サムライマラソン」完成披露イベント&試写会!

青木崇高出演、東京2020公認プログラム(※) 映画「サムライマラソン」の完成披露イベント&試写会が1/21(月)都内で行われ、監督・キャストと共に青木が出演した。

同作は、日本史上初めてのマラソン大会といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」を舞台にした土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)をベースに描いた幕末エンタテインメント。
企画・プロデュースは「ラストエンペラー」(アカデミー賞作品賞ほか9部門で受賞)を製作した世界的プロデューサー、ジェレミー・トーマスと、「おくりびと」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。メガホンを取ったのは、ジェレミー・トーマスによって抜擢された「キャンディマン」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」で知られるバーナード・ローズ監督。さらに製作陣には、アカデミー受賞歴を持つ錚々たる面々が集結し、音楽を担当するのは「めぐりあう時間たち」などで三度、アカデミー賞作曲賞ノミネートの経験を持つフィリップ・グラス、衣装デザインは「乱」でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したワダエミなど、世界の第一線で活躍するスタッフが名を連ねたビッグプロジェクトが誕生した。

時は江戸時代、幕末。国を守るために鎖国してきた日本は今、アメリカ政府の使者ペリーに開国を迫られて揺れていた。そんな幕末に不安を抱く安中藩主・板倉勝明は、藩士を鍛えるために十五里(約58km)の道を走らせる遠足を開催する。優勝者の望みは何でも叶えられると聞き、「姫と結婚したい」「身分を上げたい」「もう一花咲かせたい」など、それぞれの願いを胸にスタートを切った侍たち。だが、大会の裏では恐るべき陰謀が進められていた。幕末の大老が遠足を“謀反の動き”と見て、勝明暗殺の刺客を放ったのだ。そして、大会出場者の中にただ一人、この計画に気づいた男がいた。彼の名は唐沢甚内、幕末の命令で藩をスパイする“忍び”だ。長い潜入生活で、彼にはこの地に愛する妻も子もいた。「幕府か、藩か」―愛と忠誠心に揺れ動くなか、甚内は仲間たちに危機を告げ、共に戦うために走ることを決意する―。

青木は甚内の上司・植木義邦を演じる。

まずは屋外スペースで完成披露イベントが行われ青木は、「寒いですね。寒さを和らげる方法が1つあるのですが…走りましょうか!」と投げかけるも、「誰も賛同してないですね(笑)。今日はよろしくお願いします。」とユーモアたっぷりに挨拶。

青木演じる植木は腰痛持ちで運動が苦手という役どころだが、「こしいた(腰痛)です。時代劇なので音読みより訓読みのほうが良いとか細かく話し合ったりしました(笑)。まずは腰をハンマーで砕くことから始まり、回復せずに足を引きずりながら参加していました。」と役作りについてジョークも交えて話した。

撮影について青木は、「監督の撮影がテストなしで撮っていくスタイル。茂みに隠れるシーンがあり、事前に誰も茂みの奥をチェックしていない状態でバッと入ったら段差になっていて崩れました。そこからもう1回撮ることになり身だしなみを整え直すといったことがありました。とてもリアルなシーンになったと思います。」と話すと監督が“映画は何度も同じテイクを重ねることはできてもファーストテイクは1度しか撮れない。だからそこから回すようにしている”とファーストテイクの大切さを語った。

その後行われた舞台挨拶にて、「今までに時代劇はたくさんありましたが、“こう撮ってきたか”と、興奮するような映画になっています。まさに黒船でやってきたペリーのよう。この意味も見ていただければ分かると思うので、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。」とコメント。

監督の撮影手法について登壇者たちが、台本にとらわれない独特の手法だったと語ると青木も、「時代劇を撹拌したような…。ペリーが現れ、日本が激震した感じがしました。」と衝撃的かつ刺激的な現場だったことを明かした。

映画「サムライマラソン」は2/22(金)TOHOシネマズ 日比谷 ほか、全国ロードショー。
ぜひご期待ください!

※東京2020参画プログラム
様々な組織団体がオリンピック・パラリンピックとつながりをもちながら2020年の大会に向けた参画・機運醸成・レガシー創出のアクションを実施するプログラム。
映画「サムライマラソン」は、安政遠足と東京2020大会との親和性や2020年以降のレガシー創出につながるプロジェクトとして、東京2020参画プログラムに認証された。

(敬称略)
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