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市原隼人 映画「喝風太郎」製作発表イベント!

市原隼人主演映画「喝風太郎」の製作発表イベントが12/2(日)幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2018」で行われ、市原が出演した。

同作は、「サラリーマン金太郎」「俺の空」などの人気漫画家・本宮ひろ志さんの伝説の漫画「喝 風太郎!!」の映画化。
主人公は、長年の修行を終え、ボロボロの袈裟に身を包み町へ降り立った僧・風太郎。大酒を食らい、大の女好き、破天荒で非常識、かつ自由勝手で横暴なこの男に、出会う人はみな振り回されるが、彼らは思いのまま生きる風太郎にいつしか心が解きほぐれていくという“修行エンタテインメント”ストーリーとなっている。

「東京コミックコンベンション2018」で同作の情報解禁となり、メインステージで行われた製作発表イベントに風太郎の役衣裳である派手な袈裟姿で大歓声を受けながら登場し、「つい先ほど30分前まで本番でした。今日も深夜まで撮影します!」と明かした市原。

オファーを受けた時の感想を聞かれ、「本宮先生の作品に出演することができるということで、純粋に嬉しかったです。ただ、どんな作品になるのかなと思いました。」と話すと共に、「まずは般若心経を覚え、このような格好をし、髭を付けて…食事をするシーンがあるのですが、食事をしながら髭も食べてしまうんです。あとは、アクションもあるので下駄がボロボロになったり。」と苦労を明かすも、「いろいろな角度から楽しんでいただける作品になると思います。」とPRした。

その後、客席を見渡し感じたことがあったようで、「コミックの祭典に来るのは初めてなのですが、この後撮影現場に行かなくてもいいかなって(笑)思うくらい楽しそう。」と目を輝かせていた。

役作りについては、「写経をしたり、実際にお寺の住職の方にお話しを聞いて、原作に敬意を払いながらやっています。原作をご存知の方が知らない世界を映画では描きますので、ぜひ観ていただきたいです。」と話した。

風太郎と似ている点はあるかと聞かれ、「僕は古い考え方のタイプで、ご飯を早く食べる、人と目を合わせて話す、字は大きく書く、少しでも違うと思うことがあれば言わないと気が済まないとか、面倒くさい人間。風太郎はもっと破天荒ですが(笑)。山で幼い頃から修行している風太郎が町に出るんです。それがすごく面白い。町を知らない生活を送っていた修行僧が町に出た時にどんなリアクションをするのか、どんなことで喜んで、どんなことで驚いて、そして情勢にどんな影響を与えていくのか、楽しみにしてください。」と呼びかけた。

そして最後に、「2019年に映画が公開となります。スタッフ・キャスト一同、心を込めて毎日現場に立っております。映画の最終地点はお客様に届けること。皆様に温かく迎えていただけるように精一杯作っていきますので、ぜひ来年を楽しみにしていただけたらと思います。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

映画「喝風太郎」は、2019年公開。
ぜひご期待ください!
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