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竹内結子 映画「旅猫リポート」完成記念プレミアイベント!
同作は、数多くの映画化作品を持つ、ヒットメーカー・有川浩さんの「旅猫リポート」を映画化。有川浩作品の中でも、1、2位を争う高評価作品で、現在世界16か国で翻訳されており、猫好きはもちろん、万人の心をあたたかくするハートフルな物語。
竹内が演じるのは、福士蒼汰さん演じる悟を幼少期から見守る親戚の叔母の法子(ノリコ)で、物語の鍵を握る重要な役どころとなっている。
この日は舞台挨拶に先立ち、カーペットセレモニーが行われ、監督・キャスト、猫のナナが登場。竹内は集まった観客に、「皆さん、こんにちは。ナナがソワソワしているのを見て、私も気が気ではありませんが、少しでも楽しい時間を過ごしていただければと思っています。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。
猫のナナとの撮影について、「良い意味で猫らしく、予測がつかない可愛らしい仕草や動きがあって、それを皆でゆっくり待ちながら本番に臨む姿を見守るという空気だったので、穏やかで優しい空気が流れる現場でした。」と振り返った。
その後行われた舞台挨拶に登壇した竹内は、「今日は皆さん、お集りくださいましてありがとうございます。この作品を観ると、例えば犬や猫を飼っている人は、悟やナナを通じて、ますます愛おしくなると思います。うちの子がもしこんな風にしゃべったらどうなるんだろうと思いながら、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。」と挨拶。
竹内が演じる法子は、始めは猫が苦手という役どころ。ナナとの撮影で気を付けたことについて、「私は猫は大好きです。どちらかと言えば猫派ですし。でも法子は苦手というところがあったので、最初のうちは不用意に近づかないように、少しずつ距離を詰めていこうと接していました。しっぽの動かし具合やちょっとした上目遣いで絶対に心を奪われてはいけないと思って、目を合わせないようにしようと始めは過ごしていました。」と明かした。
映画「旅猫リポート」は、10/26(金)全国公開!
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
野良猫として誇り高く、タフに生きてきたナナ(声=高畑充希)。人間は信用ならないし、なれ合うなんてまっぴら。でも定期的においしいものをくれる優しい青年・悟(福士蒼汰)のことは、ちょっと気に入っている。ある日、一瞬のタイミングのずれで車に轢かれ大けがを負ってしまったナナ。薄れゆく意識の中、ナナが必死で助けを呼んだのは悟だった。
この日からナナは悟の猫になり、ふたりは家族になった。いつもナナのことを一番に考えてくれる、優しい悟。それなのに、ある事情で悟はナナを手放す決心をする。ナナの新しい飼い主を探すため、悟はナナを愛車に乗せ最初で最後の旅に出た。だがこれっぽっちも納得していないナナは、旅先で出会う悟の友達に心を開かない。小学校時代の友人(山本涼介)のところではゲージから出ようとせず、高校時代の友人夫婦(広瀬アリス、大野拓朗)の先住犬には喧嘩を売り、大騒ぎになる始末。困り果てた悟は、小さい頃からお世話になっている
叔母(竹内結子)のもとを訪ねるのだが……。
(敬称略)