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北川景子 映画「響 -HIBIKI-」初日舞台挨拶!
同作は、2014年より「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載開始と同時に人気が爆発し、「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した柳本光晴さんによる大人気漫画「響~小説家になる方法~」の映画化。
圧倒的な才能を持ち、自分の感覚に正直に生きる15歳の天才女子高生小説家・鮎喰響を軸に、周囲の人々の心の葛藤を描いた人間ドラマが交錯する。
北川は、響が作品を送った出版社の文芸編集部に勤務する、入社3年目の若手女性編集者・花井ふみを演じる。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した北川は、「(鮎喰響役)平手友梨奈さんも(祖父江凛夏役)アヤカ・ウィルソンさんも才能溢れる2人で、この2人と一緒に撮った映画を早く皆さんにお見せしたいと思っていました。初日を迎えられて本当に嬉しいです。来てくださってありがとうございます。」と挨拶。
イベント中にはタイトルにかけて『最近、心“響”いたエピソード』をフリップで発表。『良い思い出』と書いた北川は、「平手さんと一緒に取材を受けた時に、“平手さんにとって初めての映画だし、また映画界に戻ってきたいと思ってくれるような経験になればいいなと思いながらやっていた”と言ったら、平手さんが“良い思い出だった”と言ってくれました。役柄もあってか泣きそうになってしまい、すごく響きました。」と話した。
また、この日はサプライズで原作者・柳本さんから寄せられた平手さん宛の手紙が読み上げられる場面も。平手さんの存在感を絶賛する内容に、北川も同調する形で、「クランクインの時、表現力、クリエイティブな精神を持っている方だと思ったので、自由にやってもらったらすごく良い響になると思いました。初日から私には輝いてスパークして見えて、響がいると思いました。」とコメント。続けて、「ずっとお見せしたいと思っていたので、嬉しいです。感極まってしまいました。ずっと見守ってきたから、公開できて彼女(平手さん)のためにも良かったと思います。」と涙を浮かべる北川に、客席からは温かい拍手が送られた。
映画「響 -HIBIKI-」は全国東宝系にて公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。
そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』。
15歳の彼女の小説は、圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。
文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみとの出会いを経て、響は一躍世の脚光を浴びることとなる。
しかし、響は、普通じゃない。彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。
世間の常識に囚われ、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。
響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始める。
一方、響の執筆した処女作は、日本を代表する文学賞、直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙にまで発展していく。