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月川翔 監督作品・映画『響 -HIBIKI-』初日舞台挨拶!

月川翔監督作品・映画『響 -HIBIKI-』初日舞台挨拶が9/14(金)TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、月川が登壇した。

同作は、2014年より「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載開始と同時に人気が爆発し、「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した柳本光晴さんによる大人気漫画「響~小説家になる方法~」の映画化。主人公は、低迷する文学界に突如として現れた一人の天才女子高生小説家・鮎喰(あくい)響(ひびき)。処女作で直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙を達成してしまうほどの才能に加え、何があっても自分の信念を曲げない姿勢で周りの常識や建前に囚われた人間たちに対して、彼らの価値観をも変えてしまうほど大きな影響を与えていく人間ドラマを描く。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した月川は、「撮影前はクランクインが出来ないかもしれないヒリヒリとした時間を過ごしていましたが、今日無事に公開初日を迎えられてとても嬉しく思っています。今日は最後までよろしくお願いします。」と挨拶。

公開を迎えての心境について、「早速感想をネットで検索して拝見していて、熱烈に支持して下さる方がいたり、逆に完全に拒絶反応を示している方もいて…。でも、ちゃんと楽しんでくれた方がいたのが良かったなと思っています。」とコメントした。

イベント中にはタイトルにかけて『最近、心“響”いたエピソード』を発表する一幕も。
『小栗旬の言葉』と書いた月川は、「僕が監督として所属している事務所の先輩で三木孝浩監督という方がいらっしゃって、よく青春を映画を撮られているのですが、僕の作風からよくポスト三木孝浩監督と言われることがあるんです。僕は全然嫌じゃないのですが、それを読んだ小栗旬が『翔やんはオンリーワンだろ!』って言ってくれたことが響きました。たまに家でその言葉を奥さんに小栗旬のモノマネで言ってもらったりして、自分を鼓舞しています(笑)。『響 -HIBIKI-』を観て下さった三木監督も『月川君のカラーを感じました。今までの月川作品で1番好きな映画です。』と連絡をくれて、小栗さんの言うオンリーワンになれたかなということで、これにしました。」と話した。

最後は、「この映画を作って良かったなと心底思っています。たくさんの方に届くことを願っています。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、締めくくった。

監督作品・映画『響 -HIBIKI-』は、全国東宝系にて公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!

【STORY】
スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。
そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』。
15歳の彼女の小説は、圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。
文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみとの出会いを経て、響は一躍世の脚光を浴びることとなる。
しかし、響は、普通じゃない。彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。
世間の常識に囚われ、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。
響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始める。
一方、響の執筆した処女作は、日本を代表する文学賞、直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙にまで発展していく。
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