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岡田将生 ドラマ「昭和元禄落語心中」スタジオ取材会!

岡田将生主演ドラマ「昭和元禄落語心中」スタジオ取材会が9/12(水)に行われ、岡田が出席した。

同作は、累計200万部を突破し、魅力的なキャラクターと骨太なストーリーでマンガ賞を総なめ、若者たちを中心に落語ブームを巻き起こしている、雲田はるこさんの「昭和元禄落語心中」をドラマ化。戦争の時代の落語家たちの生き様、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリー…。濃厚にして豊穣なヒューマン・ドラマとなっている。

昭和初期、落語の世界に入った八雲(菊比古)は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく…。

岡田が演じるのは、八代目 有楽亭八雲(菊比古)。戦前から戦後、平成まで長く活躍した落語家。前座名「菊比古」で、そのまま真打ちに昇進。
その後、落語の大名跡である「八雲」を襲名した。クールでじっくり聞かせる噺を得意としている。弟子を取らない主義だが、何故か与太郎だけ、弟子入りを許した。

岡田は、ここまでの撮影を振り返り「落語は難しくて、4月ぐらいから少しずつ稽古をし始めました。(監修の落語家・柳家)喬太郎師匠が、少しずつなのですが“上手くなってきた”と言ってくださる度に落語が好きになって、菊比古と共に落語を歩んでいるような感じです。撮影は暑い中、着物を着て本当に大変なのですが、良いドラマを作りたいと思っています。楽しみにしていただけたら嬉しいです。」とコメント。

落語のイメージについて、「孤高な感じというか、一人で高座に立つと自分だけでどう見せていくか、どう話を作っていくか。自分でストーリー構成も出来ますし、キャラクター設定も出来て、自分自身で監督をして演出をつけている感じ。自分との戦いもあって、それは菊比古という役にもぴったりで、落語のために生きていて、落語と心中しようとして、だけど何かにすがっていなくてはいけないというのが落語でもある。そういう気持ちで、突き詰めていくという意味で、落語をやらせていただいています。」と語った。

好きな演目について聞かれると、「僕が一番最初に習ったのが『死神』で、20分ぐらいの噺を覚えました。役衣装を着て現場でやるのと稽古では全然違って、どんどん自分の『死神』になっていきますし、『死神』と出会うことによって菊比古という役が交差していくので、『死神』には特別な感情があります。」と笑顔。続けて、「先月誕生日だったのですが、『死神』という日本酒をいただきました。誕生日でもらうものなのかどうか複雑な感情もあったのですが(笑)、まだ飲めていないので、撮影が終わったら、皆で飲めたらいいなと思っています。」と明かした。

ドラマ「昭和元禄落語心中」は、NHK総合にて10/12(金)より毎週金曜22:00~放送!
ぜひご覧ください!
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