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猪野広樹 舞台「おおきく振りかぶって 夏の大会編」公演スタート!

猪野広樹出演舞台「おおきく振りかぶって 夏の大会編」が、9/6(木)サンシャイン劇場にて開幕した。

同作は、コミック累計発行部数1000万部以上、第10回手塚治虫文化賞新生賞、第31回講談社漫画賞(一般部門)受賞に輝く、ひぐちアサさん原作による大人気高校野球漫画「おおきく振りかぶって」を舞台化。キャラメルボックス成井豊さんが脚本・演出を手掛け、2018年2月初の舞台化。そして待望の続篇が遂に始動する!

祖父の経営する中高一貫校の中等部から県立西浦高校に進学した三橋廉。中学時代は野球部のエース投手であったが、チームメイトから「ヒイキでエースをやらせてもらっている」とうとまれ続けたため、極端に弱気で卑屈な性格になってしまった。暗い思い出をぬぐいきれないまま、野球への未練と共に放課後の野球グラウンドを眺めていると、新設されたばかりの硬式野球部の女性監督・百枝まりあから強引に入部させられてしまう。部員はわずか10人、全員1年生の中で、はからずもエースを任される三橋だったが、捕手 阿部隆也のたぐいまれなリードとチームメイトからの信頼に助けられるのだった。そして遂に迎えた初の公式戦である夏の大会では、前年度甲子園出場の強豪 桐青高校を相手に幾度となく訪れるピンチを切り抜け、見事に初勝利をおさめた。自分たちの実力に戸惑いながら勝利の喜びに沸く西浦高校野球部。はたして彼らの快進撃は続くのか…

猪野は、主人公・三橋廉とバッテリーを組む、キャッチャーの阿部隆也役を演じる。

開幕前に行われた会見に出席した猪野は、「初演もやらせていただいて(阿部という役に対しての)理解の変化という意味ではないのですが、今回の作品においてバッテリーの関係が試合を大きく左右するというところで、阿部が変わっていく道筋を素直に演じたいなと思っています。」とコメント。

今作では大橋典之と阿部隆也役をWキャストで演じる。Wキャストで阿部隆也を演じるにあたっては、「同じ役は演じますが、2人で同じ方向を目指してしまうと2人いる意味が薄くなってしまうと思ったので、段取りとか試合シーンに関しては統一して、そのルールの中で各々の違う阿部隆也を目指していく感じで作っていきました。」と話した。

見どころについては、「初演はチームが出会い作られるという話だったのが、今回はそこからのスタートで、チームとしてみせるものがたくさんあり、西浦と対戦チームの構図がはっきりとしているので、そこを楽しんでもらえたらと思っています。」と語った。

舞台「おおきく振りかぶって」は、9/6(木)~17(月・祝)サンシャイン劇場にて上演!ぜひ劇場でお楽しみください!
※猪野はWキャストとして東京公演のみ出演します。
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