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田辺桃子 映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」完成披露舞台挨拶!

田辺桃子出演映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の完成披露舞台挨拶が7/30(月)恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われ、監督・キャストと共に田辺が登壇した。

同作は、原作となった映画「サニー 永遠の仲間たち」(2011年)に心掴まれたファンのひとりでもある大根仁監督が、物語の舞台を日本に移し、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめて再構築した、この夏最強に笑って泣ける青春音楽映画。

日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代、そんな時代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“サニー”のメンバー6人は、20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。
専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンにおかされていた……。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。
芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。 梅、裕子、心、そして奈々……、かつての仲間は無事、芹香の前に再集結できるのか?
夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる物語は、ラスト、“強い気持ち”と“強い愛”によって、予想もしていなかった感動を巻き起こす!!

田辺は“サニー”のメンバー・心の女子高生時代を演じる。心はかつてコギャルブームを謳歌した女子高生だったもののシングルマザーとなり、ある事情で娘と離れ離れで暮らしている、という役どころ。

上映前に行われた舞台挨拶にて大歓声に包まれ田辺は、「私からは一言、今日はめいいっぱい楽しんでください!よろしくお願いします。」と笑顔で挨拶。

コギャルを演じるにあたり苦労があったようで、「見えるところは全部黒くしていたので、メイクに結構時間がかかりました。でもそれでスイッチがオンされたところはあったと思います。」と振り返った。

また、女子高生チームの撮影時、大根監督の演出がかなり厳しかったようで、「大根監督からはテンポを落とすなと言われていて、毎日パワーを使いました。」と話すと大根監督が、“演劇部の鬼顧問のように厳しくやらせていただいた。当時のコギャルを演じてと言っても、テンションとか話すスピードが分からないじゃないですか。慣れてもらうために何回もやりました”と真意を語っていた。

さらに心の大人時代を演じられた、ともさかりえさんからの“桃ちゃんには申しわけないのですが、ふとした瞬間が自分と似てるなって。大根監督も似てるって言われていた”というコメントを受け、「眉を細くした時も、ともさかさんのお若い時の写真を見させていただき、似せて剃ったりしました。似たらいいなと念じながら演じていました。」とコメント。すると、ともさかさんから“届きました。ありがとうございます”と言われ、安堵の表情を浮かべていた。

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は8/31(金)公開。
ぜひご期待ください!
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