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横浜流星 映画「虹色デイズ」トークイベント!
同作は、“男子の本音がわかっちゃう”No.1青春コミック「虹色デイズ」(水野美波/集英社マーガレットコミックス刊)を映画化。ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生4人の[友情]と[恋]がギュッとつまった、胸がときめく感動青春ストーリーとなっている。
ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(佐野玲於)、チャラくて女好きなモテ男のまっつん(中川大志)、秀才で超マイペース なオタクのつよぽん(高杉真宙)、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん(横浜流星)。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な 仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)に片想いしたことで、 4人の日常に変化があらわれ…?!
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した横浜は、「皆さん、こんばんは。本日はご来場いただきありがとうございます。今日は飯塚監督と2人なので、今まで話していないことなど、たくさん話していきたいと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。
この日は、思い出の写真をスクリーンに投影しながらトークが行われた。1枚目はプールシーンでの一コマ。肌寒い時期の撮影で6時間ぐらい入っていたことから“命の湯”と呼んでいたお風呂が用意されていたそうで「ここでご飯を食べたりしました(笑)。これがなかったら、僕たち死にそうになっていました。」と振り返った。プールといえば、オープニングカットでのジャンプシーンも印象深かったといい、「一発勝負だったので飛ぶ前に何度もイメージしました。本番で成功してよかったです。」と笑顔を見せた。
2枚目は球技大会のシーンでの中川との2ショット写真。エキストラさんにも多くご参加いただいていたことから印象的なエキストラさんも多かったそうで、「なっちゃんの野球を応援しているときに、僕と大志の間に、女の子がいるんです。“そうまちゃん”って勝手にあだ名や設定を作って、それを本人に伝えてやってもらったりしました。無理なお願いだったんですけど、キャラクターがすごく良かったので(笑)。」と明かした。
3枚目は男子4人がよく集まっていた屋上でのオフショット写真。撮影の合間はどんな話をしていた?という質問に「シーンに関することとか、仕事のときはもちろん真面目に話すんですけど、合間はたわいもない、意味のない話ばかりしていましたね。あと基本は僕一人でふらっと散歩しにどっか行っちゃうので、会話にいないときもありました。」と話した。
4枚目はクランクアップの一コマ。撮影を振り返り「同世代が多くて、元々知っている子も多かったので、撮影自体が自分の青春でした。良い意味で仕事に来ている感覚がないといか、皆と会ってバカしてという毎日で本当に楽しかったです。初号のときも、いつもは“こうすれば良かった”と思ったりして客観的に観られないんですけど、今回はそういうのがあまりなくてすごく楽しめました。ここのシーンはこうなったんだと感じたり、効果音とかが入っていることでより面白くなっているし、音楽もすごく素敵で鳥肌が立ちました。」と語った。
さらに話は、ドラマ『放課後グルーヴ』以来となる飯塚組への参加について。「『放課後グルーヴ』のときは役者として何も分からないまま入っていたんですけど、そのときから監督は自分の中で、キャストに寄り添ってくれて愛のある方だという印象がありました。だからこそ今回ご一緒出来てうれしかったです。と同時に、監督が少女漫画の作品をやるんだという驚きもあって、どうなるんだろうとワクワクしながら臨みました。リハーサルもたくさんしたので、監督とお話する機会もたくさんあって、悩みを相談したり、会話をしながら役を作っていきました。」と明かした。
また、今後どのような俳優を目指していきたい?という質問に「求められる人になりたいですし、そのためにコツコツやっていきたいです。人気が先行して実力が追い付いていないというのが一番嫌ですし、“横浜流星ってこうだよね”というイメージも決められたくないので、いろんな作品に出て、いろんな顔を見せていけたらいいなと思っています。アーティストデビューもして、その活動から学ぶこともたくさんあるので、そこから得たものをお芝居に生かしていきたいと思いますし、逆にお芝居で経験したことをアーティスト活動で出していけたらいいなと思います。」と真摯に語った。
最後に、「公開して3週目になりますが、たくさんの人に観ていただいてうれしいです。一度だけでなく何回観ても楽しんでいただける作品です。まだまだ公開していますので、家族や友達を誘って、特に男の人に観ていただけたらうれしく思います。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
映画「虹色デイズ」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)