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渡部篤郎 ドラマ「ハゲタカ」制作発表記者会見!
同作は、2004年に刊行された真山仁さんの同名小説をドラマ化。「最強の企業買収者」と日本を震撼させた男・鷲津政彦が、腐敗した企業、そして日本経済界へ大胆に、そして痛快にメスを入れ、次々と革命を起こしていく―2018年7月に開幕する“鷲津”劇場は、権力に立ち向かうひとりの男の姿を描く、爽快感たっぷりのエンターテイメント作品となっている。
渡部は、芝野健夫役を演じる。三葉銀行資産流動化開発室室長。膨大な不良債権を抱えた三葉銀行は日本で初めてバルクセールを実施することとなり、その責任者に任命される。バルクセール交渉の場で鷲津と初めて対面。物腰の柔らかな鷲津に対し、行員たちが気を緩める中、ひとり警戒心を募らせる。亜希子と結婚し、ひとり娘のあずさをもうけるが、忙しさにかまけてあまり家庭を顧みなかったため、やがて大きな代償を払うことに…。
会見に出席した渡部は、自身が演じる役どころについて「なかなか難しい役で、何とか上手くやってこれているのも自分の力かなと。…嘘です(笑)。ワンシーン毎に状況も変わればいろいろ大変なので、とにかく全力でやるように心がけております。」とコメント。
撮影中印象に残っているエピソードについて、「実力も経験値もあるキャストとスタッフなので、特に撮影現場のエピソードはないんですけど…。ロケで毎週のように栃木の宇都宮のほうに行くんですよ。その帰りに佐野ラーメンを買ったり、宇都宮餃子を買ったり。それが僕のエピソードです。」と明かした。
平成が舞台の物語にちなみ、年号が変わるまでにやりたいことを聞かれ、「考えてたんだけどないよね。今まで満足して生きてきているから。」と話した。
続けて本作のテーマにかけたトークが展開され、この中で上司にするなら誰がいい?という質問に、「小林薫さんです。ずっと尊敬していた方なので。」と回答。さらに自身にとってのカリスマは?という質問には「昔からそういうのは持ってないんですよね。いえば、ここにいらっしゃる方は皆さん尊敬していますし、お仕事で出会う方はやっぱり一番自分が近くで見ていられますし、そういうところで見習うところや勉強することはたくさんありますよね。綾野さんも歳は若いんですけど、勉強になるところはたくさんありますし、常に人と出会って、素敵な人たちを自分の中に留めていっている感じですかね。」と語った。
ドラマ「ハゲタカ」は、テレビ朝日系にて、7/19(木)より毎週木曜21:00~放送!
ぜひご覧ください!