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山﨑賢人 主演映画「羊と鋼の森」特別試写会・報告会!
同作は、「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した、宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」を実写映画化。ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語を描く本作。北海道の高校に通う外村は調律師・板鳥と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意。板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。
山﨑が演じるのは、主人公・外村直樹役。北海道の集落出身で、高校生の時に、調律師の板鳥に出会い調律師の道を目指すことに。自分には才能はないと思いながらも、直向きに努力を重ねていく。
この日の特別試写会には天皇皇后両陛下がご臨席しており、試写後の報告会に出席した山﨑は、「とても光栄な時間でした。両陛下がお隣にいるというのは緊張しましたが、とても光栄な時間でした。(懇談会では)『とても良い、美しい映画でした』と言っていただきました。皇后陛下は原作も読まれていて、『外村のイメージにぴったりだった』とも言っていただけて、すごく嬉しかったです。」とコメント。
懇談会では皇后陛下から役作りについての質問もあったという話題が挙がると、「『半年ぐらい前から調律の勉強をさせていただいた』ということと、『僕自身は仕事というものをテーマにする作品が初めてだったのですが、僕がやってきた職業は俳優しかないので、その経験を活かしながらリアルな感情を出していけるように演じました』とお話しさせていただきました。」と振り返った。
最後は、これからご覧いただく皆様に向けて、「美しく優しい映画です。どんな職業の人も、夢に向かっている人も、背中を押してもらえるような映画になっていると思います。特に音楽と映像は素晴らしいので、映画館の大スクリーンで感じてもらいたいなと思います。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、報告会を締めくくった。
映画「羊と鋼の森」は、6/8(金)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
「羊」の毛で作られたハンマーが、「鋼」の弦をたたく。ピアノの音が生まれる。生み出された音は、「森」の匂いがした―
将来の夢を持っていなかった主人公・外村直樹(山﨑)は、 高校でピアノ調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)に出会う。彼が調律したその音に、 生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、 調律の世界に魅せられ、果てしなく深く遠い森のような その世界に、足を踏み入れる。ときに迷いながらも、先輩調律師・柳伸二(鈴木亮平)や ピアノに関わる多くの人に支えられ、磨かれて、 外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。そして、ピアニストの姉妹・佐倉和音(上白石萌音)由仁(上白石萌歌)との出会いが、【才能】に悩む外村の人生を変えることに―。
(敬称略)