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林遣都 ドラマ「おっさんずラブ」試写会イベント!
2016年の年末深夜に単発ドラマとして放送され、ネット上でも話題を呼んだ “抱腹絶倒の胸キュン・コメディー”「おっさんずラブ」をレベルアップ&リニューアルし、連続ドラマ化。ぐいぐい迫ってくる男たちに驚愕し、全力で拒む主人公・春田。しかし、彼の頭の中からはいつしか“ピュアな男たちの存在”が離れなくなっていくことに…!“常識”で考えたら、あり得ない。でも、その“常識”ってそもそも何?“人を好きになる”って…何!?多くの人が普通だと思っている価値観を改めて問うラブストーリーとなっている。
林は、春田の同僚・牧凌太を演じる。「天空不動産」本社から営業所に異動してきた社員で入社4年目。高学歴のエリートで、女子社員が放っておかないイケメン後輩男子だったが、実はゲイ。黒澤が春田に迫ったと知り、うっかり自分もカミングアウトしてしまう。恋愛対象が男性というだけで、性格や趣味は男らしく、ちょっとドS。基本は敬語で、気が利く丁寧な後輩風だが、たまにブラックな一面が顔を出す。家事・料理などが万能。まるで母親のように世話を焼き、春田を楽に生活させる。という役どころだ。
第1話試写上映後の舞台挨拶にて林は、「数多くある日本の名作恋愛ドラマの1つとして記憶に残るような作品になると思うので、その一員にしっかりなれるよう、最後まで撮影頑張っていきたいと思いますので、皆さんも最後まで観てください。」とコメント。
劇中で林自身がキュンとしたシーンについては、「客観的には黒澤の表情には毎回キュンとしています(笑)。牧としては春田の酔っ払い方が普通じゃないけど日常を感じるところがキュンとします。第1話でも、(春田を演じる田中圭さんのアドリブで)使われていない言葉がたくさんあって、タクシーを拾って酔っぱらっている春田を帰らせる場面では、『運転手さん、あの団体を追っかけてください!』と言っていたり…(笑)。介抱されて春田が帰ってくるシーンでは、2人の関係性が生まれる重要なシーンなのですが、春田がずっとうるさくて、思わずうるさいって言ってしまったのを監督が面白いと言ってくださって、そのまま使われていたり(笑)。そんな春田の酔っ払いの日常感がキュンとします。」と裏話を交えつつ語った。
同作にちなんで、今までされた告白の中で1番驚いた告白を聞かれると、「滋賀県の山奥の中学校に通っていたのですが、ある日東京からいわゆる渋谷のギャルみたいな転校生が来て、その方に告白されて、僕は地味なタイプだったので『え!?俺!?』って思ったことがあります(笑)。お断りさせていただきましたが…。」と回想。
続けて、どんな告白をしてみたいかという質問には、「今日第1話を観ていて、春田に告白する黒澤のシーンはすごく素敵でした。僕の場合は学生の頃から携帯電話があって、メールで告白したりとかもあったので、ああやって大々的に告白はしてみたいなと思いました。」と答えた。
ドラマ「おっさんずラブ」は、4/21(土)よりテレビ朝日にて毎週土曜23:15~放送!
ぜひご期待ください。
【STORY】
結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は通勤中、痴漢に間違われたところを、尊敬する敏腕上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に助けられる。ところがホッとしたのも束の間、春田の目には“見てはいけないもの”が飛び込んでくる。それは…黒澤の携帯のロック画面に映し出された、春田のキメ顔写真! え、え、え? 何? いまの何!?―――動揺する春田だが、さらに仕事中、黒澤のパソコンでとんでもないものを発見。なんと“spring”と名付けられたフォルダに、春田の隠し撮り写真が大量に保存されていたのだ! まさか部長…俺のことを…いやいや、確かに運命の恋にいつか巡り合えると信じて生きてきたけれど…こ、これは…
「神様。僕が希望していた運命の恋とは、少しテイストが違うような気がします」
完全にパニくった春田は黒澤を一方的に警戒し、挙動不審に…。そんな中、後輩のイケメン社員・牧凌太(林遣都)が本社から異動してくる。牧は礼儀正しく、仕事にも一生懸命。しかも、料理までも得意らしい。折しも、息子の自立を心底願う母親に突如家出され、家事もままならず途方に暮れていた春田は、牧に同居を提案。さっそく引っ越してきた牧の“女子力”に、春田は感動しまくりで…!
その頃、運命の歯車は怒涛の勢いで回り始める。なんと、黒澤が春田を呼び出したのだ。やけにムーディーな待ち合わせ場所で春田を待っていたのは…バラの花束を持った黒澤! しかも、男気あふれる黒澤の口から飛び出したのは、「はるたんが…好きです!」という、乙女すぎる愛の告白で…!?
(敬称略)