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阿部進之介 映画「神さまの轍‐Checkpoint of the life-」初日舞台挨拶!

阿部進之介出演映画「神さまの轍‐Checkpoint of the life-」が3/17(土)全国公開を迎え、新宿武蔵野館で行われた舞台挨拶に阿部が登壇した。

同作は京都井手町を舞台に、ロードバイクに青春を捧げた若者たちが、人々とのふれあいを通し成長していく姿を描いた物語。

京都府井手町にある中学校に通う佐々岡勇利と小川洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまっていた。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることが出来なかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド KYOTO2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは――。

阿部は洋介の先輩で塾の講師・吉田正を演じている。

上映前に行われた舞台挨拶にて阿部は、「作道雄監督が思いを込め、みんなで作った映画を皆さんに観ていただけてとても嬉しく思っています。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

佐々岡勇利役を荒井敦史さんと望月歩さん(中学生時代)、小川洋介役を岡山天音と吉沢太陽(中学生時代)がそれぞれ演じ、佐々岡勇利チームと小川洋介チームが似ていたという話になり、「本来持っているそれぞれの空気が近い気がしました。良い意味でクセのあるふたり(岡山さん、吉沢)と直球に近いふたり(荒井さん、望月さん)のように感じました。」と印象を語った。

さらに撮影について、「中学生チームと一緒に撮影することはなく、ほとんど天音くんと一緒の撮影。僕の役柄はちょっとうざいキャラクターなのですが、天音くんは見事にいなすんです。それがすごくイイなと思って、直球でぶつかってくる奴を暖簾のようなリアクションで交わしていてそれが印象的でした。」と振り返った。

この日は、撮影の舞台となった京都府井出町の方が初日公開のお祝いに駆けつけ、“今まで井出町は知名度が低いという課題があったが、映画のプロジェクトを立ち上げ、たくさんのロードバイクの方にいらっしゃっていただき、町としては急遽自転車ラックを増設するまでになった”と話すと、「ロードバイクをやる方が来る場所ではありましたが、ラックを置かなくてはいけないくらいに人が増えているということはイイですね。鳥肌が立ちました。目に見えることってなかなかないなか、現実に変わった、影響があったという話を聞けることは嬉しいことです。」と喜んだ。

映画「神さまの轍‐Checkpoint of the life-」は現在公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。
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