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服部彩加 映画「ANIMAを撃て!」完成披露試写会!

服部彩加 W主演映画「ANIMAを撃て!」の完成披露試写会が3/15(木)神楽座にて行われ、堀江貴大監督、小柳友と共に服部が登壇した。

同作は、若手映像クリエイターの登竜門として埼玉県で2004年から続いている、デジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』の2017年度オープニング作。東京藝術大学大学院の修了制作作品「いたくても いたくても」が、『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2016』にノミネートされ、これが初の商業用映画監督デビュー作となる新鋭・堀江貴大がメガホンをとる。

クラシックバレエカンパニー「BAN」に所属し、ダンサーとしての将来を嘱望されている果穂(服部)は、留学支援のための試験に挑むものの、クラシックなダンスを踊る自分に違和感を抱いていた。「BAN」の主宰兼振付家の伴(大鶴義丹)にその気持ちを指摘されてしまった果穂は、ホールの倉庫から聞こえてくるリズミカルなドラムの音色に誘われる。その音の主は、ホール職員で元ドラマーの伊藤(小柳友)だった。伊藤は一次試験直前に倉庫の中でトウシューズを脱いで思いのままに踊る果穂の姿を目撃し、音楽への情熱を取り戻していた。ドラムを叩く伊藤の前で、ありのままの自分を表現したダンスを踊る果穂は、最終選考の自由演目を伊藤のドラム演奏で、クラシックバレエではなくコンテンポラリーダンスで挑むことを決意する。その方向転換に反対する伴やライバルダンサーの萌香(黒澤はるか)、その決断を後押しする果穂の姉・由美子(中村映里子)。果穂は迷いを断ち切るために「BAN」を退団し、伊藤と二人三脚で最終選考に臨もうとする。

公開を間近に控えた心境を服部は、「撮影からもう一年近く経つのかと思うと、あっという間の1年でした。今は、これから公開スタートということでワクワクした気持ちでいっぱいです。」とコメント。

自身の役柄について、「果穂はクラシックバレエをやっていたけど、自分が表現したい踊りは何なのだろうと考えて、新しい夢に向かって突き進んでいく女性です。」と話した。

同作が映画初出演・主演となるが、「演技もコンテンポラリーダンスも、何もかも初めての状態で臨ませていただいたのですが、小柳さん、堀江監督、周りのスタッフさんがすごく優しくて、温かく支えてくださいました。」と振り返った。

また撮影で大変だった事を、「マネージャーさんに“コンテンポラリーダンスできる?”と聞かれた時に、私はクラシックバレエと新体操、競技ダンスをやっていたので、出来るだろうと思って“出来ます”と答えてしまったのですが、コンテンポラリーダンスはまったくの別物でした。クラシックバレエは重心が上ですが、今回のコンテンポラリーダンスは重心が下で、力強さとエネルギーやパッションで体を動かしていく踊りでした。型が決まっていない分、難しいなと感じて苦労しました。」と明かした。

さらに、小柳からの“服部さんは稽古期間も含めて先生が即興で作った振り付けをそのまま撮影で表現していた”というエピソードに、「振付師の北川結さんには、振りを渡してそれをただ踊るというよりも、コンテンポラリーが何なのかという質感を学んで欲しいという考えがあったので即興でやっていました。」と明かした。

続いてこの日は、舞台芸術賞寺山修司賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した近藤良平氏が主宰するダンスカンパニ―・コンドルズからオクダサトシさん、山本光二郎さんがゲストとして登壇。同作について“素晴らしいダンス。コンテンポラリーを知っていただける入り口のような作品”と太鼓判を押された服部は、「恐縮ですが、入り口と仰っていただけてすごく嬉しいです。」と話した。

最後に、「この映画のみどころはドラムとコンテンポラリーのセッションです。また、作中にちりばめられた沢山のダンスシーンも観ていただきたいです。」とメッセージを送った。

映画「ANIMAを撃て!」は3/31(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)

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