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柴田杏花 映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」完成披露試写会&舞台挨拶!

柴田杏花出演映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」の完成披露試写会亜&舞台挨拶が、2/8(木)日比谷図書館文化館にて行われ、柴田が登壇した。

原作は、地元八女で長年教師を務めた竹島由美子氏の10年間にわたる実践記録「野球部員、演劇の舞台に立つ!」(高文研刊)。同作は、その記録の中でも異色の実体験を映画化。
同作でメガホンを取る中山節夫監督は、物語の舞台であった福岡県・八女市に7年前に移り住み、粘り強く市民に語り続け、次第に市民の理解と協力が広がる中でこの映画は製作された。実話の原作を元に構想10年。大人と若者をつなぐ青春のメッセージが描かれる。
甲子園への道なかば――なぜ3人の野球部員は演劇部へ?
最後に明かされる衝撃の事実とはいったい…

柴田は、演劇部のエース・中園美緒を演じる。誰よりも演劇を愛しており、役作りにかけては妥協を許さない。ヤル気のない潤を目のカタキにする。という役どころだ。

上映後に行われた舞台挨拶にて柴田は、「この映画は八女市が舞台で八女市の方々と一体となって作り上げられた映画です。八女市の方々の優しさや温かさに溢れている映画だと思います。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」と挨拶。

演劇部の顧問・三上朋子を演じた宮崎美子さんの印象を聞かれると、「本当に素敵な方で、役柄でもそうなのですが、愛情深くて遠くから見守って下さっている感じで、本当に先生なんじゃないかなと思うような方でした。」と笑顔で語った。

最後はご来場いただいた皆様に向けて、「人の持つ悩みや痛みというのは、どの時代でも共通していることがあると思うんです。この映画で描かれる彼らや私たちの葛藤は、きっと今を生きる勇気みたいなものを皆様と共有できるんじゃないかなと思います。今日は清々しい気持ちで帰っていただければ嬉しいです。本日はありがとうございました。」とメッセージを送り、締めくくった。

映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」は、2/24(土)より東京・ユーロスペース、福岡・ユナイテッドシネマキャナルシティ13、T・ジョイ久留米、小倉コロナシネマワールド他全国順次公開!
ぜひご期待ください。

【Story】
甲子園出場を有力視されていた八女北高校野球部。
中でもエースピッチャーのジュン(渡辺佑太朗)は、特に注目され期待されていた。
しかし、県大会予選一回戦で8回までパーフェクトに押さえながら、
最終回ファーストのエラーをきっかけにまさかの逆転敗退。
敗北の責任をめぐってチーム内に広がる不協和音。
そんな時、男性部員がほとんどいない演劇部顧問三上先生(宮崎美子)から
野球部員を助っ人にほしいという申し出があった。
「野球だけの人間になるな」という指導理念を持つ八幡監督(宇梶剛士)はこれ受け、
ジュンとキャッチャーでキャプテンのリョータ(舟津大地)と、
エラーをしたファーストのカズマ(川籠石駿平)の三人を演劇部の助っ人に送り出した。
「俺たちにそんなヒマはない」と反発する野球部員たち。
突然の助っ人に役を奪われた演劇部員。とりわけ反発を示したのが
三人と同級のミオ(柴田杏花)であった。
“なんで野球部なんかに”という声に演劇部OB田川(林遣都)が応えた…。

演劇部の目指すコンクールまで2ヶ月、とまどい、反発しあう日々の中で、
何かが確かに動き始めた。

(敬称略)
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